バージョン 16.x では、Autodesk Drive コネクタでの長いパスの処理方法が変更されました。長いパスについても同じパス短縮の動作がサポートされ、DC バージョン 16.x で適用されています。Autodesk Drive では、ファイル名を含むデコードされたファイル パス全体で 400 文字を超える文字を超えることはできません。デコードが行われた後にフォルダ パスとファイル名の組み合わせに制限が適用されます。
これは、Microsoft のファイル パスの長さ制限(ファイルは 260 文字、フォルダは 247 文字)によるものです。
Desktop Connector は、パスの長さの制限についてユーザに通知したり、ディスク上のパス制限を超える可能性のある操作をブロックしたり、パス制限を超えるファイルやフォルダに対して一部の限られた操作を許可したりするように変更されました。
Windows のファイル エクスプローラでのナビゲート時、ファイルまたはフォルダのパスが制限を超えていることを示す特別なアイコンと、そのファイルまたはフォルダの、パスの長さの制限や現在のパスの長さを示すツールチップが表示されます。

ディスク上のパス制限を超える可能性のある操作を試みると、エラー メッセージ(通常はトレイの吹き出しメッセージ)が表示されて操作がブロックされるか、パス制限を超えるファイルまたはフォルダがスキップされて警告メッセージが表示されます。次に例を示します。
パスが長すぎるフォルダにナビゲートしようとすると、エラー メッセージが表示されます。
パス制限を超える可能性がある Desktop Connector ワークスペースにファイルをドラッグ アンド ドロップしようとすると、エラー メッセージが表示されてブロックされます。

一部のファイルのパスが長すぎる場合、フォルダまたはファイルをダウンロードまたは開こうとすると、パス制限を超えなかったファイルまたはフォルダの操作が完了します。パス制限を超えるファイルがあると、警告が表示されます。

ファイルに対する特定の操作は、ファイルをローカル ファイル システムに転送することなく実行できます。このため Desktop Connector では、パス制限を超えているファイルまたはフォルダに対してそのような操作の一部を実行できます。次に例を示します。