Docs - [ファイルと参照をアップロード] ツール

このセクションのトピック


概要

重要: v17.0 以降、Desktop Connector には強化された [参照を含めてアップロード] ワークフローが追加され、Docs Connector および Fusion Connector への参照を含むファイルのアップロードにおいて、参照情報の管理と可視性が向上しました。これは、従来の[ファイルと参照をアップロード]ツールに代わるものです。

以前のバージョンでは、このセクションで説明している [ファイルと参照をアップロード ツール] を使用して、設計ファイルおよび参照ファイルをアップロードするかどうかを選択できます。

警告:

Desktop Connector は、プロジェクト ファイルおよびフォルダの一括アップロード ツールとして設計されていません。アップロード ツールに関するその他のリソースについては、このページの最後にある「追加のアップロード ツール」セクションを参照してください。


考慮すべき重要な点


設計ファイルのみをアップロードする

Desktop Connector の最新リリースでは、ファイル エクスプローラの Autodesk Docs Connector に設計ファイルをドラッグ アンド ドロップすると、選択した設計ファイルのみがアップロードされます。設計ファイルとその参照ファイルをファイル エクスプローラの Autodesk Docs Connector にドラッグすると、設計ファイルと選択した参照ファイルがアップロードされます。

注: v15.x で設計ファイルを追加すると、ファイル参照はホスト設計ファイルとともに自動的にアップロードされます。

[ファイルと参照をアップロード] ツール

注: このセクションでは、バージョン 17.0 より前で使用されていた旧ツールについて説明します。v17.0 以降では、代わりに強化された [参照を含めてアップロード] ワークフローを使用してください。

[ファイルと参照をアップロード] ツールを使用すると、設計ファイルを追加し、収集されたすべての参照と関連データを表示してから、一覧表示されたすべてのファイルをクラウドにアップロードすることができます。


設計ファイルを追加する

  1. Desktop Connector のトレイ アイコン Desktop Connector のトレイ アイコン を右クリックします。

  2. メニューの [ファイルと参照をアップロード] をクリックします。

    ファイルと参照をアップロード

    次の形でファイルを追加できます。

    • 個別フォルダ。
    • 複数のフォルダ。
    • ファイルとフォルダの組み合わせ。
    • 単一ファイル。
    • 複数のファイル: 同じ親フォルダのみから複数のファイルを追加することができます。
    注: Autodesk Docs Connector に既に含まれている設計ファイルを追加することはできません。
  3. 設計ファイルを追加するには、次の操作を実行します。

    • ファイルやフォルダをドラッグ アンド ドロップします。
    • [ローカル データの場所] の横にある [参照] をクリックして、単一または複数のファイルを選択します。単一のファイルの場所が表示されるか、異なるファイルの場所が[各種]として表示されます。

    [ファイルの場所]


参照と関連データを表示する

設計ファイルを追加すると、ツールに収集されたすべての参照と関連データが一覧表示されます。

参照と関連データを表示


Docs にファイルをアップロードする

  1. [クラウドの出力先] の横にある [参照] をクリックします。

    クラウドの出力先の場所

  2. Autodesk Docs Connector でターゲット フォルダを選択します。

  3. [OK] をクリックします。

  4. [アップロード] をクリックします。

  5. アップロードの進行状況は、ホーム画面で確認できます。


関連データ

Desktop Connector は、ホスト ファイルのフォルダ構造と、 [クラウドの出力先] で選択したフォルダ内の参照を再作成しようとします。

参照が設計ファイルのルート フォルダまたはそのサブフォルダの外で見つかった場合、これらの参照は [関連データ] と呼ばれる新しいフォルダにアップロードされます。


データ構造の例

このファイルには次の参照が含まれています。

Assembly1.dwg は、 [ファイルと参照をアップロード] ツールを使用して Desktop Connector フォルダの [出力先] にアップロードされます。結果として得られる構造は次のとおりです。


追加のアップロード ツール

重要: Desktop Connector は一括移行ツールではありませんが、プロジェクトを管理し、クラウドにアップロードするために、以下のリソースが提供されています。

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