特に、ユーザが追加したアクセサリで構成されるアセンブリ図面を含める場合は、関連する図面をプログラミングで修正して、対応する図面注記またはその他の要素を更新する必要があります。図面に C360_OnPublishDrawing という名前の iLogic ルールが含まれている場合は、この図面をユーザが要求したときに、C360 システムでルールが実行されます。
以下に C360_OnPublishDrawing ルールの使用方法の例を示します。
- モデルの現在のサイズに応じて、シートに合わせてビューの尺度を変更します。
- 追加されたアクセサリを特定し、関連するビューに適切な寸法を追加します。
- アクセサリごとにシートおよびビューを追加します。
目的のアクションを実行するために、管理者はルールのプログラムを作成できます。
注: 図面ビューがモデルの正確な詳細レベルを参照することが重要です。ドラッグ アンド ドロップ操作によるアクセサリを使用する際に、マスター LOD がない場合は、Configurator 360 で新しいマスター LOD が作成されます。図面で正しいファイルが参照されるように、アセンブリにマスター LOD を事前に作成する必要があります(通常は既にあります)。
パブリッシュするときに図面をカスタマイズするには、次の手順を実行します。
- C360_OnPublishDrawing iLogic ルールを IDW ファイルに追加します。ルールのプログラムを作成することができます。すべての Inventor API にアクセスできるようにするには、高度な図面 API で iLogic スニペットを使用する必要があります。
- 基準となる設計をアップロードします。Inventor からアップロードする場合、このアセンブリのフォルダ内およびサブフォルダ内のすべてのファイルをを選択します。独自の zip ファイルを作成する場合は、必ず IDW ファイルを含めます。
- Configurator 360 で[オプション]の[ダウンロード]タブで、適切な出力タイプ(PDF など)を選択します。
