信頼できるインターネット接続がない場合、サービス メンテナンスが予定されている場合、または予期せぬ停止が発生した場合に、Fusion でオフライン モードを使用してキャッシュされたデザインでの作業を続行する方法について説明します。
オフライン モードは、アプリケーション バーの右上にある [ジョブ ステータス] アイコン
に赤い点で表示されます。[ジョブ ステータス] フライアウトで手動でオフライン モードに切り替えることもできますが、次の場合、Fusion は自動的にオフライン モードになります。
Fusion は、サービス メンテナンスが完了し、予期せぬ停止が解消され、またはインターネット接続が復旧すると、自動的にオフラインに切り替わります。
オフライン モードでは、次の操作を実行できます。
ただし、一部のアクションはオフライン モードでは使用できません。
ファイルのアップロード
新規フォルダの作成
マイルストーン/バージョンの作成
デザイン履歴の表示
[ジョブ ステータス] アイコンをクリックして、フライアウトを開きます。
[オンラインで作業] の切り替えをクリックします。
オフライン モードでの作業に関する情報を示すダイアログが表示されます。
[オフラインで作業] をクリックして確定します。
トグルが赤色
に変わり、Fusion がオフラインになったことを示します。
トグルが緑
に変わり、Fusion がオンラインになったことを示します。
オフライン モードで変更および保存したドキュメントは、データ パネルに自動で更新されます。
オフライン モードで保存する場合、Fusion は「最後に保存したものを優先」の原則に基づいて動作します。これは、デザインに保存された最新の変更のみがダッシュボードに同期されることを意味します。
オフライン モードで作業して保存すると、キューが作成されます。基本設定のキャッシュ制限時間の影響は受けません。
予期しない遅延通知
Fusion でサービス遅延(レンダリングやシミュレーションなどのクラウドベースのタスクに影響するインターネット速度の低下)が検出されると、 [ジョブ ステータス] アイコン
に黄色の点が表示されます。その場合でもオンラインのままであるため、ファイルのキャッシュを除いては、通常どおりすべてのファイルおよびデザイン操作を実行できます。
アップロードの中断
ファイルのアップロード中にインターネット接続が失われたり、誤って Fusion を閉じてしまった場合でも、データは失われません。インターネットに再接続すると、処理が続行され、ファイルがクラウドにアップロードされます。