内部コンポーネントを編集する

コンポーネントを編集する理由とその方法について学習します。

コンポーネントを使用するには、コンポーネントがパラメトリック コンテナであることを認識しておくことが重要です。コンポーネントの編集時にアクティブにすることで、コンポーネントのパラメトリックな整合性を維持する必要があります。そうすると、すべての変更内容がコンポーネント内で行われ、新しいジオメトリはすべてコンポーネント内に作成されます。

なぜでしょうか。コンポーネントはパーツです。パーツは再利用され、別の目的に使われます。現在の設計の外部で使用できるようコンポーネントのコピーを保存する際、コンポーネントに重要なパラメトリック情報を保持する必要があります。パラメトリックに不完全な、エクスポートされたコンポーネントは、キャッシュ データしか保持できず、ホーム アセンブリ内と同じ処理を外部では行えない可能性があります。

[コンポーネントをアクティブ化]を使用すると、タイムラインにはアクティブなコンポーネントを編集するために必要な部分のみ表示されます。これは、設計が大きい場合には非常に有利です。タイムライン内を探す手間を省くことができます。[コンポーネントをアクティブ化]を選択すると、それが可能です。

コンポーネント内に作成されたスケッチは、コンポーネントと一緒に移動します。スケッチを編集するときに、元の場所を探す必要はありません。

コンポーネントを編集する

  1. コンポーネントをアクティブ化し、そのコンポーネント履歴のタイムラインをフィルタします。
  2. 必要に応じ、フィーチャを編集したり、新しいフィーチャを追加します。