2D 面取りミル加工法

2D 面取りはパーツ上に斜めのエッジを作成するために使用されます。ツールパスを駆動するエッジまたはスケッチを選択します。面取りを作成するには、テーパの付いた工具が必要です。ジオメトリの選択方法と使用するパラメータは、面取りのモデリングの有無により異なります。

テーパの付いた工具による 2D 面取りツールパス

[面取り幅]は、パーツの面取りのサイズを指定します。45 度以外の面取りの場合、下図は[面取り幅]を示しています。

[面取り先端オフセット]は、面取りに対する工具の位置を調整します。工具寿命を延ばすには、工具先端が面取りのシャープなエッジと一致しないように位置を調整します。

2D 輪郭ツールパスを使用して面取りを作成することもできます。モデリングされた面取りで 2D 輪郭ツールパスを使用する場合、下部エッジを選択して[面取り幅]を 0 に設定します。