進入点での工具のたわみによって目に見える跡が残るのを回避します。
一部のケースで、2D 輪郭のツールパスは、進入点での工具のたわみによって目に見える跡を残すことがあります。工具は通常同じ点で輪郭から出入りするためです。この問題を回避するために、**[パス]タブの[仕上げオーバーラップ]**設定を使用することができます。
***[パス]タブの[仕上げオーバーラップ]*設定
[仕上げオーバーラップ]の値で、工具が退出する前に進入点を越える距離を指定します。こうすることで、進入点のマテリアルが適切にクリアされるようになります。
仕上げオーバーラップなしの輪郭
仕上げオーバーラップを 5 mm に設定した輪郭