アクティビティ 11: ペンシル切削 3

このアクティビティでは、再度 3D ペンシル加工法を使用して、より小さい工具でキャビティのコーナーにあるストックの量を削減します。

前回は、2 mm ボール ミルを使用しました。今回は、1 mm ボール ミルを使用します。

前提条件

手順

  1. 新しい 3D ペンシル操作を開始し、[Tutorial Tools (Metric)]ライブラリから、[#24 - Ø1 mm R0.5 mm ball tool]を選択します。

    1. [製造]ツールバーの[ミル]タブで、[3D] > [ペンシル] 画像 を選択します。
    2. [工具]タブ 画像 で、[選択]をクリックします。工具ライブラリが開きます。
    3. [工具ライブラリ]ダイアログで、[Fusion ライブラリ] > [Tutorial Tools (Metric)]を選択します。
    4. リストから、[#24 - Ø1 mm R0.5 mm (Ball end mill)]を選択します。
    5. [選択]をクリックします。
  2. 切削ピッチの切削値、切削角度。

    1. [パス]タブ 画像 をクリックします。
    2. [切削ピッチ]を .05 mm に設定します。
    3. [切削ピッチ回数]を 15 に設定します。
    4. [OK]をクリックして、ツールパスの計算を開始します。

アクティビティ 11 のサマリー

このアクティビティでは、3D ペンシル仕上げ操作を使用して、より小さい工具で細かいコーナーをクリーンアップしました。

計算されたツールパスを以下に示します。 シミュレートされたツールパスを以下に示します。
ペンシル ツールパス ペンシル シミュレーション ツールパス

ツールパスは、赤色の矢印の始点、黄色の早送り動作、緑色の進入/退出動作、青色の切削動作、および終点の緑色の矢印で示されています。

パーツは各種の操作で指定された許容差内で仕上げされ、さまざまなツールパスの切削ピッチ間のストックだけが残っています。さらに良い仕上げ結果を得るには、操作を編集して、ツールパスでより大きい許容値およびピッチを使用します。