この最後のアクティビティでは、すべてのツールパスを再生成してシミュレートします。これにより、ツールパスのエラーを特定して修正することができます。ツールパスに問題がなければ、操作をポスト処理して、工作機械で使用する NC コードを生成します。
Setup1 のツールパスを再生成します。
ブラウザで、[Setup1]ノードをクリックしてアクティブにします。
[製造]作業スペースのツールバーで、[ミル] > [アクション] > [生成] をクリックします。
1 つまたは複数の操作が再生成を必要としないことを示すメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
ツールパスをシミュレートします。
ブラウザで[Setup1]ノードが選択されている状態で、[製造]作業スペースのツールバーで[ミル] > [アクション] > [シミュレーション] をクリックします。
[シミュレーション]ダイアログが表示され、[シミュレーション]コンテキスト環境が開き、[製造]作業スペースのすべてのタブが置き換えられます。
定義したツールパスを表示するには、キャンバスの下部にあるシミュレーション プレーヤで、[再生]をクリックします。
シミュレーションが完了したら、ツールバーで、[シミュレーションを終了] をクリックします。
HAAS/A-axis を使用してセットアップをポスト処理し、NC コードを生成します。
ブラウザで、[Setup1]ノードをクリックします。
[製造]作業スペースのツールバーで、[ミル] > [セットアップ] > [NC プログラムを作成] をクリックします。
[NC プログラム]ダイアログが開きます。
[マシンとポスト]グループの[ポスト]ドロップダウン リストから、[ライブラリから選択]を選択し、ポスト プロセッサを選択します。
左側のパネルで、[Fusion ライブラリ]を選択します。
右側のパネルの[フィルタ]タブで、[機能]では[ミル]を選択し、[ベンダー]では[Haas Automation]を選択します。
中央のパネルで、[HAAS - A-axis (pre-NGC)]ポスト プロセッサを選択し、クリックして[ローカル]フォルダにドラッグします。
左側のパネルで、[ローカル]を選択します。
中央のパネルで、[HAAS - A-axis (pre-NGC)]ポスト プロセッサを選択し、[選択]をクリックします。
[プログラム]グループで、プログラムの既定の[名前/番号]を受け入れるか、別の値を指定します。
NC コード ファイルの既定の[出力フォルダ]を受け入れるか、別のフォルダを選択します。
[エディタで NC ファイルを開く]チェックボックスをオンにします。
[ポスト]をクリックして、ファイルをポスト処理します。
既定の NC エディタが開き、選択したマシンの NC コードが表示されます。
このアクティビティでは、すべてのツールパスを再生成してシミュレートしました。その後、操作をポスト処理して、工作機械で使用する NC コードを生成しました。