自動 IPS では、シミュレートされたストック結果を見て、各ツールパスの成功を視覚化できます。ブラウザでツールパスを選択すると、加工されているモデルの現在の状態を即座に確認できます。それには、各ツールパスの作成時にストック シミュレーションをアクティブに処理します。
自動 IPS 機能のダイアログはありません。バックグラウンドで自動的に実行されるため、自動 IPS はオンまたはオフのいずれかになります。自動 IPS をオンにすると、ブラウザのすべてのツールパスが再生成されるように見えます。これは、ストック モデルの生成です。
自動 IPS をオフにしても、ブラウザでツールパスを選択すると、生成されるストック モデルがキャンバスに表示されます。ただし、ツールパスを編集し、その結果としてストック モデルの状態が変更されると、そのツールパスと後続のツールパスのストック モデルがブラウザに表示されなくなります。
自動 IPS をオフにして個々のツールパスをシミュレートすると、[シミュレーション]ダイアログに「処理中のストックが見つかりません。ストックが不正確になる可能性があります。」という通知が表示されます。これは、個々のツールパスをシミュレーションする際に、前のツールパスがストックに与えた効果が考慮されないためです。