プログラム名と番号、プログラム コメント、ワーク オフセットなどのポスト処理パラメータは、[ポスト処理]タブで設定することができます。
ワーク オフセットは、ポスト プロセッサ設定によって、CNC コントロールの対応するゼロ テーブル インデックス(G54-G59 など)にマップされます。1 の値は通常、CNC コントロールで最初に使用可能なゼロ インデックス(G54 など)に設定されます。WCS とワーク オフセットは一般的には、1 対 1 対応で互いに一致するように設定されます。
プログラムの名前または番号を指定します。このパラメータは、ポスト プロセッサで使用することができます。
プログラムのコメントを指定します。このパラメータは、ポスト プロセッサで使用することができます。
このセットアップでの操作を駆動する座標系の番号。この番号は、ポスト プロセッサによって定義される特定の G コードに一致します。
ワークが複製されるように指定するには、このチェック ボックスをオンにします。
ワーク重複の回数を指定します。
ワークのコピーに使用するワーク オフセット増分値を指定します。
個々の操作の順序を指定します。
Fusion は、**[複数 WCS オフセット]**機能を使用してセットアップ全体のパターン化をサポートします。この機能では、本質的に、さまざまなワーク オフセットを使用してセットアップ全体を複製します。このフィーチャは通常は、各インスタンスの個々の位置が正確に分からない場合に使用します。
**[複数 WCS オフセット]**を有効にすると、インスタンスの合計数と使用するワーク オフセット増分値を指定することができます。また、複製ツールパスの順序(セットアップ別、操作別、工具別)も選択することができます。
[複数ワーク オフセット]を有効にする
**[WCS オフセット]**フィールドの設定は、ポスト プロセッサによって異なります。この場合、Fanuc ポスト プロセッサを使用しているため、1 を指定すると、最初のワーク オフセット(G54)が使用されます次のフィールドは複製数です。この場合、値として 4 を指定しているため、次の各オフセットは 1 ずつ増分され、G55、G56、G57 となります。
各インスタンスの物理的なセットアップが等間隔である場合は、通常のパターン フィーチャを代わりに使用することができる場合があります。これにより、複製されたツールパスを完全にシミュレーションすることができます。ただし、このアプローチでは、各インスタンスのストックを位置合わせするツールパスを追加する必要があります。