セットアップを作成する
フライス加工、旋盤、切削、および積層の操作のセットアップを作成します。
ミル、旋盤、および切削
[製造]作業スペースのツールバーで、[セットアップ] > [新しいセットアップ]
をクリックします。[セットアップ]ダイアログが開きます。
(省略可能)マシン ライブラリを使用してマシンを検索し、選択するには、[マシン]の横にある[選択]をクリックします。
注: マシンに関連付けられたポスト プロセッサがあり、そのポスト プロセッサに操作プロパティが含まれている場合、どのプロパティがどの操作に追加されたかを要約するダイアログが開きます。変更内容を確認して続行します。その後、操作のプロパティは、影響を受ける操作のダイアログの[ポスト プロセス]タブに表示されます。(省略可能)既にマシンを選択しており、[マシン定義]ダイアログを使用してマシンを設定する場合は、[マシン]の横にある[編集]をクリックします。
手順 2 でマシンを選択しなかった場合は、[操作タイプ]を選択します。
ミル
旋盤またはミルターン
切削
注: ダイアログの[セットアップ]タブの残りの設定は、選択内容に応じて異なります。
[モデル]領域を設定して、セットアップに含めるボディを指定します。
既定では、キャンバス上のすべてのボディが自動的に選択されます。
[ワーク座標系(WCS)]領域を設定し、ワークの座標系の方向と原点を指定します。
ヒント: ミル セットアップを作成する場合、WCS を定義した後で、ツールがアクセスできる領域を評価することができます。[アクセシビリティ解析]の横にある[プレビュー]をクリックします。選択した操作タイプに対して、[セットアップ]タブの他の領域を設定します。
[ストック]タブを設定して、ワークのサイズと形状を定義します。
[ポスト処理]タブで、ポスト処理のオプションを指定します。
(省略可能) NC コードに出力する[プログラム名/番号]と[プログラム コメント]を入力します。
[WCS オフセット]の値を入力し、ワーク座標系を基準にして工作機械の方向を設定します。
異なるワーク座標系でセットアップ内の操作を繰り返す場合は、[複数 WCS オフセット]チェックボックスをオンにして、[ポスト処理]タブに入力して設定の指定を終了します。
[OK]をクリックします。
積層
積層 FFF 機能、積層 SLA/DLP 機能、積層 MJF 機能、積層 SLS 機能、積層 MPBF 機能、または積層結合剤噴射機能を備えたマシンを使用する場合は、次の手順に従います。積層 DED 機能を備えたマシンの場合は、「積層複合軸堆積の積層セットアップを作成する」を参照してください。
キャンバスでモデルを開きます。
[製造]作業スペースのツールバーで、[積層] > [セットアップ] > [新しいセットアップ]
をクリックします。[セットアップ]ダイアログが開きます。
[マシン]の横にある[選択]をクリックして、積層マシンを検索して選択します。
ヒント: マシン ライブラリの右側のペインで、[テクノロジ]でフィルタすると、選択できるマシンの数が削減されます。(省略可能)選択したマシンにプリント設定が関連付けられていない場合、または関連付けられているプリント設定を変更する場合は、[プリント設定]の横の[選択]をクリックしてプリント設定を選択します。
[操作タイプ]は[積層]に設定したままにします。
(省略可能)既定では、セットアップを作成するときに、選択したすべてのコンポーネントを Fusion がキャンバス上に自動的に配置し、積層マシンのビルド ボリューム内に収まるようにします。自動配置を行わない場合は、[配置]チェックボックスをオフにします。
(省略可能)既定では、選択したボディはアクティブな製造モデルに追加されます。製造モデルが存在しない場合は、Fusion によって作成されます。セットアップで使用する製造モデルを変更するには、[製造モデル]リストからオプションを選択します。
[OK]をクリックします。
[セットアップ]ダイアログが閉じます。ツールバーが更新され、選択した積層マシンの機能に使用できる工具が表示されます。