アクティビティ 2: 積層ツールパスの生成、シミュレーション、およびポスト処理

このアクティビティでは、積層ツールパスを生成し、積層ツールパスのレイヤをシミュレーションし、積層ツールパスをポスト処理して G コード印刷ファイルを生成します。

前提条件

手順

  1. 積層ツールパスを生成します。

    1. ブラウザで、[積層ツールパス]項目を選択します。

      ブラウザ

    2. [製造]作業スペースのツールバーで、[積層] > [アクション] > [生成] [生成] をクリックします。

      ブラウザ内の項目の横にあるアイコンが、期限切れの[オレンジ色]のリサイクル アイコン から[有効]な緑色のティック アイコン に変わります。

  2. 積層ツールパスをシミュレーションして、モデルのレイヤを視覚化します。

    1. ブラウザで、積層ツールパス項目、または、セットアップ項目が選択されていることを確認します。

    2. [製造]作業スペースのツールバーで、[積層] > [アクション] > [積層ツールパスをシミュレート] [積層ツールパスをシミュレート] をクリックします。

      シミュレーション

      [積層ツールパスをシミュレート]ダイアログが開きます。キャンバスが更新され、モデルの最初のレイヤが表示されます。また、キャンバスの下部でシミュレーション コントロールが使用できるようになります。

    3. キャンバス上のシミュレーション コントロールで、[シミュレーションを開始] 開始のアイコン をクリックして、モデルの印刷時に異なるレイヤが表示されるようにします。

      シミュレーション

      現行レイヤ、レイヤの高さ、およびプリントにかかる時間は、[積層ツールパスをシミュレーション]ダイアログで更新されます。

  3. 積層ツールパスをポスト処理して G コード印刷ファイルを生成し、プリンタで実行できるようにします。

    1. [積層ツールパスをシミュレート] ダイアログで、 [ポスト処理] をクリックします。

      NC プログラム ダイアログが開きます。Fusionセットアップで選択したプリンタに基づいて、ポスト設定ファイル (.cps) が自動的に選択されます。ポスト コンフィグ ファイルはポスト プロセッサまたはポストとも呼ばれます。

    2. [プログラム]グループで、[ファイル名]1001 から MyModel_Ender3_PLA に変更します。

    3. [出力フォルダ] の横にある [出力フォルダを選択] 選択フォルダ アイコン をクリックします。

    4. NC ファイルを保存する場所に移動し、 [フォルダを選択] をクリックします。

    5. [ポスト] をクリックして、印刷ファイルを作成します。

      G コード

      これで、プリンタに印刷ファイルを転送することができます。

アクティビティ 2 のサマリー

このアクティビティでは、積層ツールパスを生成し、積層ツールパスのレイヤをシミュレーションし、積層ツールパスをポスト処理して G コード印刷ファイルを生成しました。