プロセス マテリアル ライブラリの概要

ネスト スタディを作成するときに、マテリアルのパッケージ タイプのリストから選択する必要があります。このリストは、[プロセス マテリアル ライブラリ]ダイアログで作成します。パッケージを作成する前に、ドキュメントに少なくとも 1 つの物理マテリアルが定義されている必要があります。プロセス マテリアル ライブラリは、ネスト可能なコンポーネントに関連付けられているドキュメント内の一意のマテリアルごとに、既定のパッケージを自動的に作成します。既定のマテリアルは太字で表示されます。

マテリアルの定義には、マテリアルのタイプ、厚さ、密度が含まれます。

マテリアルごとに異なるパッケージ サイズを指定できます。パッケージの定義には、マテリアル サイズ(長さと幅)、形式(長方形シートまたはロール)、およびコストが含まれます。

マテリアル レベルで[パッケージ]タブにアクセスすると、その特定のマテリアルで使用可能なすべてのパッケージ サイズの概要を確認できます。

マテリアルのネスト パラメータ

マテリアル レベルでは、そのマテリアルでネストされるパーツの方向をコントロールできます。これは、[方向調整]パラメータを使用して行います。パーツの位置をコントロールすることもできます。たとえば、パーツのネストを開始する前にシートの境界の周囲に残しておくスペースの量などです。これは、[配置]パラメータでコントロールされます。

パッケージのネスト パラメータ

パッケージ レベルでは、マテリアルの[フレームの幅]パラメータに追加のオフセットを指定するために、[トリム]パラメータを調整できます。[フレームの幅]パラメータは、シートの境界からどの程度離れた位置にパーツをネストできるかを指定します。