この機能は拡張機能の一部です。拡張機能は Fusion の追加機能にアクセスするための柔軟な方法です。詳細情報。
この参照トピックでは、[コンポーネント ソース]ダイアログの右側にあるコントロールについて説明します。これらのコントロールは、これらのコンポーネントのグローバルなネストの既定値を設定するために使用されます。これらの既定値は、プロセス マテリアル ライブラリおよびネスト スタディの設定でオーバーライドすることができます。
[製造] > [製法] > [ミル] > [ソース] > [コンポーネント ソース]をクリックします。
![[コンポーネント ソース]ダイアログ](../images/dialog/nest-component-sources-ref.png)
[ネスト数量をオーバーライド]: ネストに含める選択したコンポーネントのインスタンス数を設定します。これは、ネストの準備から作成されたコンポーネントの数量をオーバーライドします。
[ネスト マテリアルをオーバーライド]: 既定のマテリアルではなく、別のマテリアルをコンポーネントに割り当てます。このリストに表示されるマテリアルは、プロセス マテリアル ライブラリのものです。
[優先度]: ネストでパーツがシート上に配置される順序。Fusion Nesting はまずこの値を使用し、次にパーツ サイズを使用します。効率にかかわらず、優先度の数値が小さいパーツが、値が大きいパーツの前にネストされます。
[コンポーネントの木目]: 木材などのマテリアルのコンポーネントの木目の方向を指定します。これは、シート上でのコンポーネントの向きに影響します。向きは、コンポーネントの木目がシートの木目に位置合わせされるような向きです。
シート上のコンポーネントの向きをプレビューすることもできます。次の図は、[コンポーネントの木目] 0 度を使用した場合(左)と、[コンポーネントの木目] 45 度を使用した場合(右)の違いを示しています。

[バインド]: 形状をマテリアル プロパティにバインドします。これには、回転、反転など、材料で定義されたパラメータが含まれます。
ダイアログでそれに続くコントロールを有効にする場合は、[バインド]を選択解除します。
[事前キット]: スペースの節約になる場合、パーツの 2 つのインスタンスを「キット」として反対の角度で互いに隣り合って配置することができます。キットはネスト内の 1 つのパーツとみなされます。スペースが節約されない場合、キットは作成されません。

[90 度回転]: 形状を 90 度回転できます。
[180 度回転]: 形状を 180 度回転できます。
[270 度回転]: 形状を 270 度回転できます。
[プレビュー]: パーツのさまざまなビューをスクロールします
。
[偏差]: 許容される方向偏差。たとえば、10 と入力すると、90 度の方向では、80 ~ 100 の間の偏差が許容されます。
[増分]: 許容される偏差増分。たとえば、2 と入力すると、10 度の偏差は増分 2 で発生します(つまり、2、4、6、8、10)。