[製造]作業スペース ツールバーで、[旋盤] > [パーツ ハンドリング] > [バー プル]をクリックします。
[バー プル]ダイアログが開きます。
[プル モード]ドロップダウン メニューから、[ツールパスを補正]を選択するか、[新しい WCS オフセット]をバー プル後の操作に対して設定します。このオプションは、NC コードでの Z 座標の表示方法にのみ影響するため、マシンの操作はどちらの場合も同じです。
[プル距離]を指定します。これは、メイン スピンドルからバーを引き出す距離です。
[プル モード]メニューから[新しい WCS オフセット]を選択した場合は、[WCS オフセット]を指定します。これは通常、G55、G56 などと指定されます。
[送りと速度]領域で、バー プルの実行速度を決定する[送り速度]を指定します。
(省略可能)バー プル時にスピンドルを停止するには、[プル時にスピンドルを停止]チェックボックスをオンにします。このオプションは、サブスピンドルの代わりにターレット上のクランプを使用してバー プルを行う場合に使用します。
[プル時にスピンドルを停止]チェックボックスをオンにしなかった場合は、バー プル操作のために[主軸回転速度]を指定します。
[停留時間]を指定します。これは、スピンドルがバーをクランプ解除した後、サブスピンドル/ターレットがバー プルのために待機する時間および、スピンドルがバーをクランプした後、サブスピンドル/ターレットが離れるために待機する時間です。
[OK]をクリックします。
バー プル操作の図