[図面ビュー]のリファレンス

[図面ビュー]ダイアログでは、Fusion の[図面]作業スペースの図面ビューのプロパティを編集できます。

テンプレート

表題欄、境界、ドキュメント設定、またはシート設定を複数の図面で再利用する場合は、時間を節約し、一貫性のある規格を適用するために図面テンプレートを作成を使用します。テンプレートを使用して新しい図面を作成するときに、参照先のデザインから自動的に図面ビューとパーツ一覧を生成するプレースホルダ テーブルを作成することもできます。

[図面ビュー]ダイアログにアクセスする

ベース ビュー、投影ビュー、断面ビュー、詳細ビュー、またはパース ビューをダブルクリックします。

参照(ベース ビューとパース ビューのみ)

新しい参照を作成するか、新しいベース ビューを既存の参照に関連付けるかを指定します。

注: 参照を定義できるのは、最初にベース ビューを作成する場合のみです。既存のビューに対してこの設定を変更することはできません。

リプレゼンテーション(ベース ビューのみ、パース ビューのみ)

ベース ビューが静的デザイン アセンブリを表すか、ストーリーボードのアニメーションを表すかを指定します。

注: リプレゼンテーションを定義できるのは、最初にベース ビューを作成する場合のみです。既存のビューに対してこの設定を変更することはできません。

外観

[方向][スタイル][尺度] 、および [名前] の各設定を調整します。

方向(ベース ビューとパース ビューのみ)

標準の直交投影ビューまたは名前の付いたビューの 1 つを選択します。

注: 方向を定義できるのは、最初にベース ビューを作成する場合のみです。既存のビューに対してこの設定を変更することはできません。

スタイル:

選択した図面ビューのビュー スタイルを選択します。

表示品質を改善(シェーディングおよびシェーディング、隠線エッジ表示)

細長いパーツと太いパーツが混在するデザインのシェーディング表示の外観を改善するには、 [表示品質を改善] チェックボックスをオンにします。オンにすると、ファイル サイズが大きくなり、パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

尺度

ドロップダウン メニューからビュー尺度を選択するか、カスタム尺度を入力します。

尺度の形式
[割合] 1:48、1/4"=1'
分数 1/48、3/5
[小数点揃え] 0.125、0.25

名前(断面ビューと詳細ビューのみ)

断面ビューまたは詳細ビューの識別子を指定します。

焦点距離(パース ビューのみ)

パース ビューに適用する焦点距離を選択します。

エッジ表示設定

[接線エッジ][干渉エッジ][ねじのエッジ]の設定を調整します。

接線エッジ

接線エッジの表示スタイルを選択します。

干渉エッジ

オンにすると、コンポーネントが交差するエッジが表示されます。

ねじのエッジ

ねじのエッジにねじを表示するには、オンにします。

自動化された中心マークと中心線

ビュー内のすべての穴に中心線と中心マークを自動的に作成します。

中心マーク

自動中心マークを受け取る穴のタイプを選択します。

最小フィレット半径(フィレットのみ)

作成する中心マークの最小フィレット半径を指定します。

最大フィレット半径(フィレットのみ)

作成する中心マークの最大フィレット半径を指定します。

中心線

自動中心線を受け取る穴のタイプを選択します。

断面の深さ(断面ビューのみ)

[深さ][距離]、および[距離を設定]の設定を調整します。

深さ

断面図の深さオプションを選択します。

キャンバス内スライダの移動は、切断線と親ビューのエッジの間の領域に制限されます。キャンバス内のスライダを移動すると、それに応じてプレビューが更新されます。キャンバス内で点を指定するか、値を[距離]プロパティに直接入力すると、キャンバス内のスライダがカーソルから離れ、指定した点または距離が保たれます。

[距離] (距離のみ)

ジオメトリを表示する切断線からの距離を指定します。

距離を設定([距離]のみ)

クリックすると、[距離]がリセットされます。

切り取るオブジェクト(断面ビューのみ)

コンポーネントを断面ビューで切り取る対象から除外するには、コンポーネントをオフにします。

コンポーネントをオフにしても、断面ビューでは切り取りなしのコンポーネントとして表示されます。