図面ビュー

Fusion の[図面]作業スペースでは、ツールバーの[作成]パネルのコマンドを使用して、図面ビューをシートに配置し、デザインをドキュメント化できます。

図面ビューは、3D デザインの 2D 直交投影を表示するオブジェクトです。

図面ビューには次の 4 つのタイプがあります。

1. ベース ビュー: 追加のビューが生成される親ビュー。
2. 投影ビュー: 親ビューを基準にして投影される直交投影ビュー。
3. 断面ビュー: 特定の線分に沿ってデザイン アセンブリを切り取って内側を表示するビュー。
4. 詳細ビュー: 別の図面ビューの一部を拡大したビュー。

外観とエッジの表示設定

各図面ビューについて、表示スタイルと尺度、および接線エッジ、干渉エッジ、およびねじエッジの表示方法を編集できます。

スタイル:

表示スタイルは、表示/隠線エッジと面を各図面ビューで表示する方法をコントロールします。

1. 表示エッジ
2. 表示エッジと隠線エッジ
3. シェーディング
4. シェーディング、隠線エッジ表示

表示品質を改善(シェーディングおよびシェーディング、隠線エッジ表示)

細長いパーツと太いパーツが混在するデザインのシェーディング表示の外観を改善するには、[表示品質を改善]チェックボックスをオンにします。

オンにすると、ファイル サイズが大きくなり、パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

拡大

各図面ビューについて、プリセットされた比率または分数表記の尺度を選択することができます。表示する必要がある詳細レベルに基づいて、個々のビューを拡大または縮小します。

[接線エッジ(TA)]

接線エッジは、フィレットされたエッジで最もよく見られる、平坦なサーフェスと丸みのあるエッジ間の遷移をマークします。

1. 全体の長さ
2. 短縮
3. オフ

干渉エッジ

干渉エッジは、複数のコンポーネントの面が交差するときに発生します。[干渉エッジ]設定をオフにすると、コンポーネントが交わる位置を示すエッジが表示されます。

1. オフ
2. オン

図面ビューをシートに配置すると、寸法、注釈ジオメトリ、注記、バルーン、その他の注釈を追加して、デザインをさらにドキュメント化できるようになります。