幾何公差を作成する

幾何公差は、複数の領域に分割された長方形の枠です。

幾何公差は、図面オブジェクト、注記、長さ寸法、直径寸法、半径寸法、角度寸法、およびこれらの注釈のテキストにアタッチすることができます。

幾何公差を作成する

  1. [シンボル] > [幾何公差] 幾何公差アイコン を選択します。
  2. オブジェクトのエッジ、または寸法または注記のテキストを選択します。
  3. 寸法または注記のテキストを選択した場合は、手順 7 に進みます。
  4. 始点の位置をクリックします。
  5. クリックして引出線を配置します。
  6. 次のいずれかを実行します。
    • チェック マークをクリックするか、Enter を押して幾何公差を配置します。
    • クリックして引出線に曲げ線を作成してから、チェック マークをクリックするか、Enter を押して幾何公差を配置します。
  7. [幾何公差]ダイアログで、許容差およびシンボルを追加します。
  8. [OK]をクリックします。
注: 許容差には英数字を入力できますが、ドロップダウンをクリックし、使用可能な記号パレットから選択する方法もあります。使用可能な文字は、ASME および ISO 製図規格によって定義されます。

サーフェス指示記号引出線を作成する

注: サーフェス指示記号は、ISO 規格でのみ使用できます。
  1. [シンボル] > [幾何公差] 幾何公差アイコン を選択します。

  2. オブジェクトのエッジを選択します。

  3. 右クリックしてマーキング メニューを有効にし、[サーフェス]を選択します。

    マーキング メニュー - 幾何公差

  4. クリックして始端を指定します。

  5. クリックして引出線を配置します。

  6. チェック マークをクリックするか、Enter を押して幾何公差を配置します。

  7. [幾何公差]ダイアログで、メモおよびシンボルを追加します。

  8. [OK]をクリックします。

幾何公差を編集する

  1. 既存の幾何公差をダブルクリックします。

    [幾何公差]ダイアログが表示されます。

  2. 識別子を修正します。

  3. [閉じる]をクリックします。

幾何公差を移動する

  1. 既存の幾何公差記号をクリックします。
  2. 灰色のグリップを使用して移動します。
注: 寸法または注記のテキストにアタッチされている幾何公差は、それ自体では移動できません。注釈を移動する必要があります。

ヒント