アクティビティ 8: デザインを作成して検証し、Inventor ファイルにエクスポートする
このアクティビティでは、選択した結果からデザインを作成します。また、[シミュレーション]作業スペースのジェネレーティブ スタディ設定に基づいてシミュレーション スタディを作成し、Inventor ファイルにデザインをエクスポートします。

選択した結果(左)と、ジェネレーティブ スタディ設定に基づいたシミュレーション スタディの結果(右)。
前提条件
- アクティビティ 7 を完了していること。
- データ パネルから[ジェネレーティブ デザイン サンプル] > [結果]にある定義済みのサンプル ファイルを使用できます。
手順
選択した結果からデザインを作成します。
注: データ パネルから[ジェネレーティブ デザイン サンプル] > [結果] > [Outcome1_フロント ローダ]にある定義済みのサンプル ファイルを使用でき、その場合は手順 a ~ e をスキップできます。
- 結果からデザインを作成するには、[作成] > [結果からのデザイン]
をクリックします。
[結果ビュー]の左上隅のインジケータで、デザインが準備中であることがわかります。

この処理にはやや時間がかかります。
- [ジョブ ステータス]ダイアログで、[閉じる]をクリックします。
- 新しいデザインが準備できたら、[結果ビュー]の左上隅のインジケータをクリックします。

- [デザインの準備完了]ダイアログで、[デザインを開く]をクリックします。
ヒント: または、[ジョブ ステータス]ダイアログからデザインを開くこともできます。Fusion ウィンドウの右上隅で、[ジョブ ステータス]アイコン
をクリックし、[デザインを作成]ジョブを展開して、[デザインを開く]をクリックします。
デザインが新しい[タイトルなし]タブに開きます。

- 作成したデザインの保持をハイライト表示するには、タイムライン上の最初のアイコンをクリックします。

- 作成したデザインの障害物をハイライト表示するには、タイムライン上の 2 番目のアイコンをクリックします。

- 新しい名前でデザインを保存するには、
をクリックして Outcome1_フロント ローダと入力します。
ジェネレーティブ デザイン スタディに基づいてシミュレーション スタディを作成します。
注: この手順では、クラウドで解析を実行するためにトークンが必要です。
- ツールバーで、[デザイン]をクリックして作業スペースを変更します。
- ドロップダウン リストで[シミュレーション]作業スペースを選択します。
- ジェネレーティブ デザインの設定を使用して新しい静的応力スタディを作成することを確認するには、[はい]をクリックします。
注: ブラウザで、スタディ 1 が自動的に作成されます。このスタディでは、[ジェネレーティブ デザイン]作業スペースで定義されたマテリアルおよびすべての荷重ケースを検索できます。

- [設定]タブで、[解析] > [解析]
をクリックします。
- [解析]ダイアログで、[1 スタディを解析]をクリックします。
- 変位を表示するには、プロットの凡例の横にある[結果]ドロップダウン リストをクリックし、[変位]を選択します。
- 他の荷重ケースの変位を表示するには、プロットの凡例の横にある[結果]ドロップダウン リストをクリックし、[荷重ケース 1]を選択します。

Inventor ファイルにデザインをエクスポートします。
- ツールバーで、[シミュレーション]をクリックして作業スペースを変更します。
- ドロップダウン リストで[デザイン]作業スペースを選択します。
[ファイル] > [エクスポート]をクリックします。
- エクスポートしたデザインの GD 結果名を入力します。
- エクスポート ファイル タイプを指定します: [Autodesk Inventor ファイル(*.ipt)]。
- 保存場所を指定します。ローカル ファイルの場所にナビゲートするには、[...]をクリックします。
- [エクスポート]をクリックします。
注: エクスポートには時間がかかる場合があります。アプリケーションがファイルのエクスポートを終了すると、[ジョブ ステータス]ダイアログでステータスが[完了]に変わります。
アクティビティ 8 のサマリー
このアクティビティでは、選択した結果からデザインを作成しました。また、ジェネレーティブ スタディ設定に基づいてシミュレーション スタディを作成し、Inventor ファイルにデザインをエクスポートしました。