最小工具半径を解析する

Fusion の最小半径解析を使用して、切削製造方法に必要な最小工具半径を決定する方法について説明します。

このツールは、曲率の高い領域と低い領域を強調表示し、特定のカッター半径で加工できない領域を簡単に識別できるようにします。

1. ツールバーで、 [検査] > [最小半径解析] を選択します。

   [最小半径解析] ダイアログが表示されます。

2. キャンバスで、解析するボディを選択します。

3. ダイアログで、 [最大工具半径] を設定します。

4. [最小半径] を指定します。

5. (省略可能) [不透明度] スライダを調整します。

6. (省略可能) [シャープな曲線] をオンにして、シャープな曲線を解析に含めます。

7. [OK] をクリックします。

最小半径解析の結果がキャンバスに表示され、 [ブラウザ] の [解析] フォルダに表示されます。

ヒント

• 解析を編集するには、[ブラウザ]でフォルダ項目を右クリックし、 [編集] を選択します。
• キャンバスで解析を表示または非表示にするには、[ブラウザ]で可視性のアイコン をクリックします。