モデルの特定の部分をシミュレーション スタディへの関与から除外します。
シミュレーション スタディにとって重要でなく、解析時間を長くしてメッシュ生成を困難にするだけのボディまたはコンポーネントを除去します。コンポーネントの質量がスタディにとっては重要であるものの、コンポーネント自体の詳細は重要でない場合は、コンポーネントを除去してそれと同等の点質量荷重を代用することができます。
この文脈では抑制という用語に慣れていると思います。通常このコマンドは抑制解除コマンドと対になっています。Fusion では、これと同じ目的のコマンドが[除去]コマンドになります。違いとしては、除去解除または復元のコマンドが存在しません。
モデル内のボディの数、除去対象の数、および相対的な選択のしやすさに応じて、最も使いやすい方法を使用してください。
パーツを除去すると操作がタイムラインに記録されます。一度に複数の項目を除去した場合は、項目ごとに個別のタイムライン エントリが作成されます。除去したボディまたはコンポーネントを復元するには次の 3 つの方法のいずれかを使用します。