無応力時の温度を変更する

無応力時の温度は、残留応力が材料内に存在しない温度のことです。材料の温度が無応力時の温度以下で操作されている場合は特に、この熱応力解析を検討することが重要です。無応力以下のレベルの温度の場合、材料によっては、パーツの寿命に影響する可能性のある残留応力を蓄積することがあります。

既定では、無応力時の温度は 20°C に設定されています。無応力時の温度を調整するには:

  1. ブラウザの熱応力スタディを右クリックし、[設定]を選択します。設定は、ツールバー([管理] > [設定])からアクセスすることもできます。
  2. 必要に応じて既定の無応力温度を調整します。
  3. [OK]をクリックします。
注: また、スタディの作成中にも設定にアクセスすることができます。これを行うには、*[新規スタディ]ダイアログ ボックスの大きいイメージの右上隅にある*[設定]**アイコン 設定アイコン をクリックして、解析の設定を指定します。