切断(スライス)平面を作成する

切断平面を使用して、モデルの内部を表示します。手順は、スタディで標準結果ビューアを使用するか、オンライン ビューアを使用するかによって若干異なります。

標準結果ビューアを使用するスタディの場合

  1. [結果]タブで、[検査] > [スライス平面を作成] スライス平面のアイコン を選択し、[スライス平面]ダイアログ ボックスを開きます。

  2. 最初に作成する平面のサーフェスを選択します。

  3. スタイルを選択します。

    1. シェーディングのアイコン [シェーディング]は、モデル内に明確なコンターを表示します。
    2. メッシュの線のアイコン [メッシュの線]は、要素をスライスすることによって作成される線を表示します。これは、より細かいメッシュが必要となる場合の診断の際に便利です。
    3. ベクトルのアイコン [ベクトル]は、矢印を使用して結果の方向を表示します。
    4. クリップのアイコン [クリップ]は、平面の片側でモデルを非表示にします。
  4. ベクトルのアイコン [ベクトル]を選択した場合は、必要に応じて表示ベクトルと記号のサイズを変更します。

  5. モデルのどちら側を非表示にするかを切り替えるには、クリップを反転のアイコン [クリップを反転]をクリックします。

  6. グリップを使用するか、ダイアログ ボックスで手動で入力して、平面の角度と位置を変更します。

  7. [OK]をクリックして変更内容を確定し、ダイアログを閉じます。

オンライン結果ビューアを使用するスタディの場合

  1. [結果]タブで、[検査] > [切断面を作成] スライス平面のアイコン を選択し、[スライス平面]ダイアログを開きます。

  2. 最初に作成する平面のサーフェスを選択します。

  3. スタイルを選択します。

    1. 断面のアイコン 断面ビューでは、モデル内、および平面で非表示になっていないモデルの断面に、明確な輪郭が表示されます。
    2. スライスのアイコン スライス ビューには、平面上のデータのみが表示されます。
  4. 断面ビューで、平面の反対側のデータを表示するには、クリップを反転のアイコン [切断方向を反転]をクリックします。

  5. 平面のグリップを使用するか、ダイアログ ボックスに手動で入力することで、平面の角度とオフセットを変更します。

  6. [OK]をクリックして変更内容を確定し、ダイアログを閉じます。