シミュレーション スタディの切断(スライス)平面
切断(スライス)平面を使用すると、モデルの一部を非表示にして、モデル内部の結果を確認することができます。定義できる平面の数に制限はありません。

切断(スライス)平面はブラウザの[結果]ノードの下に保存されます。平面を非表示にして見えなくすると、その平面の結果に集中できるようになります。平面を削除せずにモデル全体を再度表示するには、平面を抑制します。
スライス平面のスタイル オプション
- [シェーディング]
は、モデル内に明確なコンターが表示されます。
- [メッシュの線]
は、要素をスライスすることによって作成される線を表示します。これは、より細かいメッシュが必要となる場合の診断の際に便利です。
- [ベクトル]
は、結果の方向を矢印で表示します。
- 記号サイズ ベクトルを大きさでスケーリングしたり、同じサイズで表示することができます。
- 記号スケールは、ベクトルの物理サイズの操作ができます。
- クリップ
は、モデルのいずれかの側の平面を非表示にすることができます。モデルの非表示の側を切り替えるには、[クリップの方向反転]
アイコンをクリックします。
- クリップの方向反転はベクトルにのみ使用できます。
- グリッド線は、ベクトルが表示されている場合にも使用できます。これらの線は、ベクトルから表示されている場所のグラフィカル リプレゼンテーションを示します。
- グリッド サイズは、グリッド線の間の距離に影響を与えます。グリッド サイズを小さくすると、より多くのベクトルが作成されます。
射出成形スタディの切断平面のスタイル オプション