モデルを手動で作成するには
InfraWorks [ホーム]から新しいモデルを作成します。 モデルをローカルに保存するか、コラボレーションのために Autodesk Docs にパブリッシュします。
自分のモデルに使用する座標系を選択する
警告: モデルの作成を完了して作業を開始する前に、InfraWorks モデルに正しい座標系を選択することが非常に重要です。Autodesk Civil 3D や Autodesk Revit などの一部のアプリケーションでは、LL84 座標系などの地理座標系を使用してモデルを作成した場合、InfraWorks モデル データがサポートされません。地理座標系を使用する InfraWorks モデルを作成済みで、Autodesk Civil 3D または Autodesk Revit とデータをやり取りする場合は、
モデルを再作成し、モデルの作成時に米国州平面座標系などの投影座標系を割り当てる必要があります。
新しいモデルを作成するには
InfraWorks を起動すると、InfraWorks [ホーム]が表示されます。 InfraWorks [ホーム]:
[新規]をクリックする。

[設定]をクリックします。
モデルのデータベース ファイルとデータ フォルダに割り当てられる名前を指定します。説明を選択することもできます。
新しいモデルの保存方法を指定します。 [コラボレート]または[ローカルで作業]を選択できます。
モデルの保存オプション
コラボレート:
をクリックして、Autodesk Docs プロジェクト フォルダを選択します。
- 新しいモデルはクラウドにアップロードされ、選択した Autodesk Docs プロジェクト フォルダに保存されます。
- Autodesk Docs を使用すると、指定したプロジェクト フォルダへのアクセス権を持つすべてのユーザとコラボレートできます。
- クラウド モデルを作成する前に、クラウド モデルをホストするための Autodesk Docs プロジェクト フォルダを選択する必要があります。
注: 使用可能な Autodesk Docs プロジェクト フォルダが表示されていない場合は、Autodesk Docs アカウントを作成済みで、サイン インしており、プロジェクト管理者によって Autodesk Docs プロジェクトへの権限が付与されていることを確認してください。
ローカルで作業:
をクリックしてローカル システム上の場所を参照するか、またはローカル モデルの既定の保存場所を受け入れます。既定では、モデル データベースおよび関連データ フォルダは C:/ ドライブに保存されます。新しいモデルを別のローカルの場所に保存する場合は、
をクリックします。
注: クラウド モデルおよび生成済みサーフェス タイルのキャッシュ場所は、ローカル モデルとクラウド モデルで異なります。
[アプリケーション オプション]を使用して、既定のキャッシュ場所を更新することができます。
をクリックして、検索バー、カテゴリとコードの拡張リストを使用してモデルから座標系を指定するか、ドロップダウン リストから最近使用した座標系を選択します。モデルを一度作成すると、この操作は元に戻せません。

ヒント: この InfraWorks モデルと、Autodesk Civil 3D や Autodesk Revit などの他のオートデスク アプリケーションとの間でデータをやり取りする場合は、この InfraWorks モデルに投影座標系(米国州平面座標系や UTM 座標系など)を選択します。
必要に応じて[モデル範囲]をクリックします。
- [モデル範囲を定義]: 大きなモデル データ範囲を扱う場合には、さらに小さい領域を指定します。
必要に応じて[高度な設定]をクリックし、スキーマ テンプレート ファイルを定義するか、またはモデルの表示座標を修正します。
重要: 最善策としては、具体的なカスタマイズを考えていない場合は、高度な設定を指定しないようにします。
- [スキーマ テンプレート ファイル] — モデルで使用するスキーマ テンプレート ファイルです。
- スキーマ テンプレートでは、モデルを最初に作成したときにカスタム クラス、属性、およびカテゴリを設定できます。
- 座標を表示: ユーザ座標系(UCS)とも呼ばれる表示座標によって、ステータス バーに表示される座標が決まります。 モデル データの保存方法または表示方法には影響しません。
[設計の標準]をクリックします。 道路標準を選択して設計道路に適用し、通行方向を指定します。
必要に応じて、[コンテンツ]をクリックして独自のコンテンツ ライブラリをロードします。
[OK]をクリックします。
新しいモデルを開くと、データを読み込むことができます。
高度なヒント
本リリースの Autodesk Infraworks でモデルを開いたり、作成すると、そのモデルでは、新規フィーチャ セットが完全にサポートされます。 たとえば、新規データベース スキーマおよびスタイル定義がサポートされます。ただし、そのモデルを前バージョンで開くことはできなくなります。
- ローカル モデルの場合、モデルを開く前にそのモデルのコピーを作成することができます。このコピーには元のモデルが保存されるため、前バージョンで開くことができます。
- クラウド モデル(Autodesk Docs プロジェクトに格納されているモデル)の場合、チームの他のメンバーのために旧バージョンで元のモデルを残しておきたいときは、そのモデルのコピーのアップグレードを選択できます。