点群データから垂直フィーチャをモデル化するには

フィーチャを抽出するために点群データを処理したら、垂直フィーチャを割り当てます。

[点群のモデリング]ツールを使用して、不明なフィーチャだけでなく、樹木、街灯、標識のフィーチャ スタイルを設定します。次に、点群データから処理されたフィーチャを確認し、モデル内のオブジェクトとしてフィーチャを割り当てます。

点群データに関連するイメージ CSV ファイルを使用する場合は、点群イメージ ルックアップを使用して、イメージを読み込み、フィーチャの別のビューを表示してみてください。イメージは、選択した垂直方向のオブジェクトの位置に従って更新されます。

  1. [管理] 記号 [点群] 記号 点群のモデリング ([点群のモデリング])をクリックします。

  2. [点群のモデリング]パネルの[ナビゲーション フィルタ]ペインで、必要に応じて次のオプションを変更して結果をフィルタします。

    1. 操作するオブジェクトのカテゴリを選択するには、[カテゴリ]ドロップダウンをクリックします。
    2. [最小高さ]の値を指定します。この値よりも低いオブジェクトは、使用可能なフィーチャのリストに含まれません。
    3. [最大高さ]の値を指定します。この値よりも高いオブジェクトは、使用可能なフィーチャのリストに含まれません。
  3. [フィーチャを割り当て]ペインで、フィーチャ スタイルを設定 をクリックして[フィーチャ スタイルを設定]パネルを開きます。 使用可能なタイプ(樹木、街灯、標識、不明)のそれぞれにフィーチャ スタイルを設定することができます。フィーチャ スタイルを既定として設定してから、特定のフィーチャを割り当てる前に必要に応じて変更することもできます。スタイル イメージをクリックしてパレットを表示し、選択を行います。

    注: 1 つのフィーチャのスタイルを変更すると、そのスタイルに割り当てられているすべてのフィーチャが変更されます。たとえば、3 つのフィーチャを[ユスラヤシ]スタイルを使用して樹木セットとして設定している場合、これらの樹木のいずれかを選択してスタイルを[大きな低木]に変更すると、すべての[ユスラヤシ]樹木が[大きな低木]になります。他にも、すべての樹木に同じスタイルを割り当ててから、[都市ファーニチャ]タイプ プロパティ、[手動スタイル]を使用して、選択したフィーチャのスタイルを個別に変更することもできます。
  4. [フィーチャを割り当てる]ペインで、矢印ボタンを使用してフィーチャにナビゲートし、各フィーチャを識別するか、コンピュータによって認識されたフィーチャをそのまま使用します。フィーチャそれぞれに対して、次のいずれかを実行します。

    1. フィーチャが既に正しく認識されている場合は、次矢印をクリックして次のフィーチャに移動します。
    2. 認識されていない場合は、アイコンの 1 つをクリックして、フィーチャを樹木、街灯、記号、または不明として指定します。
    3. ごみ箱 をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
    4. [フィルタされたすべてのフィーチャを削除]: [ナビゲーション フィルタ]ペインで指定した基準に対応するすべてのフィーチャが削除されます([カテゴリ]、[最小高さ]、[最大高さ])。
    5. 複数のフィーチャが 1 つのアセットとしてグループ化されている場合は、分割 をクリックしてアセットを分割し、作成するフィーチャの数を指定します。たとえば、処理により 3 本の樹木が 1 つのフィーチャとしてグループ化されている場合、このグループを 3 つの別々の樹木に分離できます。