点群データを読み込んで地形サーフェスを生成したり、点群データから垂直フィーチャやリニア フィーチャを抽出して既存の条件をモデル化することもできます。
Autodesk ReCap を使用して点群ファイルを処理し、処理したファイルを InfraWorks に読み込んで地形とフィーチャを抽出し、抽出したフィーチャを設計用に Autodesk Civil 3D に統合するというワークフローが推奨されます。
InfraWorks の[点群の地形]生成ツールは、地盤の点ではない点をフィルタして、薄い(情報が多い)点群を提供し、ラスター形式で地形データを抽出します。この後、これらの点群を使用して、直接三角形分割された地形を作成したり、詳細を表すためにブレークラインを適用することができます。
地形を生成した後に、[点群のモデリング]ツールや[リニア フィーチャの抽出]ツールを使用して、垂直フィーチャ(樹木、道路標識など)やリニア フィーチャ(車線、縁石線など)をモデル化します。
次の図では、点群からリニア フィーチャが抽出され、見やすくするために主題が適用されています。