抽出されたフィーチャを書き出すには
点群データから抽出されたフィーチャを下流の設計や解析用に書き出すことができます。
点群データから地形やフィーチャ(垂直およびリニア)を抽出した後、これらのフィーチャを Autodesk Civil 3D のような他の製品で使用するために書き出すことができます。垂直フィーチャとリニア フィーチャはシェイプ ファイル(SHP)形式に書き出され、横方向の線の頂点データは CSV ファイルに書き出されます。
注: 各[リニア フィーチャ]の線種には[フィーチャ コード]が割り当てられます。リニア フィーチャを書き出すと、このコードが使用されて、ターゲット アプリケーション(Autodesk Civil 3D など)での線種が設定されます。必要であれば、[スタイル パレット]の[リニア フィーチャ]タブで線種をダブルクリックすることで、[フィーチャ コード]を修正できます。
[管理]
[点群] ![export point cloud extraction(../images/icon_export_point_cloud_extraction.png) ([点群抽出の書き出し])をクリックします。[点群抽出の書き出し]ダイアログ ボックスで、次の抽出オプションを指定します。
- [リニア]: 抽出されたリニア フィーチャ(車線、縁石線、中心線など)。
- [横方向の頂点]: 抽出されたリニア フィーチャに対して生成された横方向の線の頂点。
注: 対象座標系を使用するために書き出し中に変換されるのは点群データから抽出されたフィーチャだけです。書き出された地面(RCS ファイル)は元の RCS 座標系に書き出されます。- [保存フォルダ]: データ ファイルを保存するフォルダの場所を指定します。
[書き出しを開始]をクリックします。 データが、指定した形式で、指定したフォルダの場所に保存されます。