タイム エディタ(Time Editor)のクリップ レイヤでエクスプレッションを使用する

エクスプレッションとは、時間の経過に伴ってアトリビュートを制御するための命令です。アトリビュートとは、スケール X (Scale X)、移動 Y (Translate Y)、可視性(visibility)などのオブジェクトの特性です。

注: タイム エディタ(Time Editor)はアニメーション レイヤをサポートしません。既存クリップのアニメーションを変更するには、代わりにタイム エディタ(Time Editor)のクリップ レイヤを使用します。アニメーション レイヤとクリップ レイヤを両方含むアニメーションを動かすことはできません。競合が発生するためです。

タイム エディタ(Time Editor)のクリップ レイヤにエクスプレッションを追加するには

  1. タイム エディタ(Time Editor)にクリップ レイヤを追加します。(タイムエディタでクリップ レイヤを作成する方法については、「クリップ レイヤ上のキー」を参照してください。)
  2. そのレイヤに関連付けられているアトリビュートを表示するには、レイヤ アイコン をクリックして、クリップ レイヤを展開します。
  3. リスト項目で、エクスプレッションを作成するアトリビュートを右クリックし、クリップ レイヤ アトリビュートのコンテキスト メニューからエクスプレッションを追加(Add Expression)を選択します。エクスプレッション エディタ(Expression Editor)が開き、これにより、関連付けられているアトリビュートをコントロールするエクスプレッションを割り当てることができます。

レイヤのアトリビュートがエクスプレッションによりドリブンされる場合、クリップ レイヤのアトリビュート行が更新されて、アトリビュートがエクスプレッションによってドリブンされていることが示されます。

アニメーション レイヤでコンストレイントとエクスプレッションを使用する」も参照してください。