タイム エディタ(Time Editor)は、クリップ用に既定のゴースト オブジェクト(リグ用のスケルトンの線画など)を使用しますが、他のものを描画するのにゴーストが必要になることがあります。たとえば、スケルトンに加えて、複雑なリグはコントローラ、ヘルパー、デフォーマの複数の階層を持つ場合があります。既定のクリップ ゴーストがニーズを満たさない場合は、独自のクリップ ゴーストを定義します。
カスタム クリップ ゴーストを定義するには
- ゴーストを定義するクリップを右クリックし、タイム エディタ クリップのコンテキスト メニューからを選択します。ユーザ定義されたゴースト(User Defined Ghost)ウィンドウが表示されます。
- アウトライナ(Outliner)またはビューポートで、タイム エディタ(Time Editor)の既定のゴーストの代わりに使用するオブジェクトを選択します(アニメーション コントローラなど)。
- ユーザ定義されたゴースト(User Defined Ghost)ウィンドウで、追加(Add)をクリックしてゴースト化に使用するオブジェクト(Objects to be used for ghosting)リストにオブジェクトを追加します。選択したオブジェクトが親であるオブジェクトが必要な場合には、子と一緒に追加(Add with children)をクリックします。(たとえば、手首のコントローラを選択した場合に、アタッチされている指も含めるかどうかなどです。)
- 適用(Apply)をクリックします。