頂点カラーを可視にする

頂点カラー データ(CPV)は、シェーディングとプリライティングの効果をより効果的にシミュレートするために、インタラクティブ ビデオ ゲーム向けに作成された 3D モデルによく適用します。シーン内のポリゴン モデルに適用するこの追加のポリゴン カラー データを表示すると、ゲーム コンソールに表示したときの大まかな外観をつかむことができます。

注: カラーやプリライティングを適用するとき、または頂点カラーをペイントするとき、これらの条件は、プリファレンス(Preferences)ウィンドウ(ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス(Windows > Settings/Preferences > Preferences)のモデリング(Modeling)セクションで自動頂点カラー ディスプレイ(Automatic vertex color display)がオンに設定されていれば自動的に設定されます。自動頂点カラー ディスプレイ(Automatic vertex color display)は既定で有効になっています。

ポリゴンのカラーがビューで可視になるようにするには、次の条件を満たしていなければなりません。

シーン ライティングが頂点カラーの表示に干渉するのを避けるため、ライティング > ライトを使用しない(Lighting > Use No Lights)をオンに設定します。

次の図は、プリライティングが適用されて下部付近の頂点カラーがグリーンになっているタワーでの違いを示しています。フォアグランドの岩にはプリライティングがないので、シェードとハイライトがすべて無くなっています。

関連項目