UV カット ツール(Cut UV Tool)

UV カット ツール(Cut UV Tool)では、エッジに沿ってドラッグすることによって UV を分割できます。一時的に UV 縫合ツール(Sew UV Tool)をアクティブにして UV を縫合するには、[Ctrl]キーを押します。 カットすると、UV は個々の固定値に従って移動します(固定された UV は配置されたままになり、固定解除された UV は切開比(Cut Open Ratio)の値だけ移動します)。エッジのカットの詳細については、「UV を分離およびアタッチする」を参照してください。

UV ツールをカット(Cut UV Tool)を開くには、UV ツールキット(UV Toolkit)カットと縫合(Cut & Sew)セクション を選択するか、UV エディタ(UV Editor)メニューでツール > カット(Tools > Cut)を選択します。

注: ビューポート(Viewport)UV エディタ(UV Editor)間を移動すると、カット ツール(Cut Tool)3D カットと UV 縫合ツール(3D Cut and Sew UV Tool)に自動的に変わります。

ツール > カット(Tool > Cut) > を選択すると、次のオプションがツール設定(Tool Settings)ウィンドウに表示されます。

ブラシ オプション(Brush Options)

エッジの選択の感度(Edge Select Sensitive)
ツールの半径を指定します。エッジの選択の感度(Edge Select Sensitive)の値を上げると、半径が大きくなります。シェル全体をカーソルでドラッグすると、半径内にあるすべてのエッジがカットされます。
ブレ防止ブラシ(Steady Stroke)
マウスの動きをフィルタリングすることにより、滑らかなストロークを生成するのに役立ちます。オンの場合、ベクトルがツール カーソルに表示され、そのベクトルの長さに等しい距離をドラッグするまで、カットは表示されません。ベクトルの長さは距離(Distance)設定で設定します。
距離(Distance)
ツール カーソルに表示される[ブレ防止ブラシ]ベクトルの長さを設定します。
切開比(Cut Open Ratio)
UV の分割間のギャップのサイズを設定します。大きい値では幅の広いギャップが生成されます。
すべてのシェル境界の表示(Display All Shell Borders)
オンにすると、シェル境界がハイライト表示されます。接続されたエッジのセットが異なるカラーで表示され、共有されているエッジを識別しやすくなります。既定ではすべてのシェル境界の表示(Display All Shell Borders)はオフになっています。

関連項目