ポイントのアニメーションにオーディオ ファイルを供給します。オーディオ(Audio)は、非圧縮の WAV および AIFF ファイルをサポートしています。サンプリング レートは自動的に検出されます。
オーディオ ノード
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モード(Mode)
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オーディオ ファイルのどの部分をアニメーションのドライブに使用するかを指定します。スペクトル(Spectrum)では EQ の周波数を使用し、平均(Average)では平均ボリュームを使用します。
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出力モード(Output Mode)
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結果をアニメーションに適用するのに使用する方法を指定します。法線(Normal)では結果を入力チャネルに追加し、乗算(Multiply)では結果に係数として適用します。
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ファイル名(Filename)
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ソースのオーディオ ファイルを指定します。
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位置 X (Position X)、位置 Y (Position Y)、位置 Z (Position Z)
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ポイントの移動に対するオーディオ ファイルのインフルエンスの量を指定します。値の範囲は、入力値の正の値から負の値までです。
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回転 X (Rotate X)、回転 Y (Rotate Y)、回転 Z (Rotate Z)
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ポイントの回転に対するオーディオ ファイルのインフルエンスの量を指定します。値の範囲は、入力値の正の値から負の値までです。
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スケール X (Scale X)、スケール Y (Scale Y)、スケール Z (Scale Z)
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ポイントのスケールに対するオーディオ ファイルのインフルエンスの量を指定します。値の範囲は、入力値の正の値から負の値までです。
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トランスフォーム スペース(Transformation Space)
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トランスフォーム ポイントが、その共有するワールド(World)空間、あるいは個々のローカル(Local)空間に対して相対的であるかを決定します。
周波数のグラフ
周波数のグラフは、どの周波数を使用して結果を取得するかをコントロールします。グラフはネットワークのサイズに及ぶので、たとえば低音を特定することにより、そのあたりのグラフを描画し、その周波数を分離できます。
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グラフィック イコライザ(Graphic Equalizer)
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オーディオ(Audio)ノードのエフェクトを視覚化するには、中マウス ボタンで MASH ポイント ノードをここにドラッグします。既存の接続を右クリックして表示または除去することができます。
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最大バンド(Max Bands)
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処理する周波数の最大数を指定します。
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フィルタリング(Filtering)
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IIR (無限インパルス応答)フィルタを追加します。この値が高いほど、オーディオ入力の最低振幅と最高振幅の間の変化が小さくなります。
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スムージング(Smoothing)
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スムージングに使用するフレーム数を決定します。MASH は指定したフレーム数のオーディオをサンプリングして、それらを平均化します。
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下限しきい値(Lower Threshold)、上限しきい値(Upper Threshold)
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増幅値の最小値と最大値を指定します(しきい値よりも低い、またはしきい値よりも高い入力はすべて無視されます)。
強さ
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強さ(Strength)
- すべてのポイントに対してノードのエフェクトを同時に減衰します。
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ランダムな強さ(Random Strength)
- すべてのポイントへのノードのエフェクトをランダムな順序でスムーズに減衰します。
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ステップの強さ(Step Strength)
- 一度に 1 つのポイントのノードのエフェクトを無効にします。
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強さマップ(Strength Map)
- このノードのエフェクトのシェイプをコントロールする入力ファイル(2D テクスチャ、アニメートされたテクスチャなど)を指定します。
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マップ投影の軸(Map Projection Axis)
- どの軸に沿って強さマップ(Strength Map)を投影するかを指定します。
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マップ ヘルパー(Map Helper)
- 強さマップ(Strength Map)をシーン内にインタラクティブに配置するために使用されているオブジェクトを表示します。ヘルパー オブジェクトが存在しない場合、フィールドを右クリックすると、新しいヘルパー オブジェクト(プレーン)を作成できます。メッシュを中マウス ボタンでこのフィールドにドラッグするか、右クリックして選択したメッシュを接続することもできます。メッシュが既に接続されている場合は、右クリックしてその接続を切断したり、アウトライナにその接続を表示することができます。
注: 最良の結果を得るには、強さマップ(Strength Map)とマップ ヘルパー(Map Helper)の両方に同じテクスチャを割り当てます(これは、新しいヘルパー オブジェクトを作成すると自動的に行われます)。
時間
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時間(Time)
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現在のフレームを表示します。
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時間オフセット(Time Offset)
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サウンドをタイムラインの先頭からオフセットします。
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時間ステップの平均(Time Step Average)
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平均ボリュームがラインに渡されます。既定はオンです。
詳細オプション
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フーリエ スケーリング(Fourier Scaling)
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オーディオ入力に適用するフーリエ スケーリングのタイプを決定します。次のオプションがあります。
- 通常(Normal): スケールは適用されません
- Sqrt: オーディオ入力を誇張します。
- ログ(Log): Sqrt よりもさらにオーディオ入力を誇張します。
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出力周波数アトリビュート(Output Frequency Attributes)
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周波数の値が Eq 出力(Eq Output)アトリビュートによって出力されるかどうかを決定します。
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出力ボリューム モード(Out Volume Mode)
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出力ボリューム(Out Volume)アトリビュートの値を決定します。
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ボリューム(Volume)
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出力ボリューム モード(Out Volume Mode)によって決定された、現在の出力ボリューム(Out Volume)アトリビュート値が表示されます。