ドラッグ&ドロップやアトリビュートの右クリックを行ってオーバーライドを作成する以外にも、プロパティ エディタ(Property Editor)でアトリビュートの名前を入力することにより、オーバーライドを作成することができます。この機能は、絶対オーバーライド、相対オーバーライド、および接続オーバーライドのすべてをサポートしています。
コレクションのフィルタ(Collection Filters)が正しく設定され、オーバーライドするノードが含まれていることを確認します。全て表示(View All)をクリックして、コレクションのメンバーシップを確認します。
たとえば、defaultArnoldRenderOptions.atmosphere、blinn1.transparency のように入力します。
アトリビュート名のみを指定して、ノード名を指定しなかった場合は、このアトリビュートを含むノードのコレクション内で検索が自動実行されて、オーバーライドが作成されます。それ以外の場合は、コレクションが空であれば、コレクションのフィルタ(Collection Filters)設定と一致するノードがシーン内で検索されて、オーバーライドが作成されます。
Arnold for Maya のレンダー設定(Render Settings)の大気(Atmosphere)アトリビュートに aiFog を接続してシーンにフォグを追加した場合は、次の操作を実行して特定のレンダー レイヤのフォグを無効にすることができます。
コレクションのフィルタ(Collection Filters)ドロップダウン リストですべて(All)を選択して、ノードが除外されないことを確認します。
レンダー レイヤ内でフォグを無効にするには、接続オーバーライドを接続されていない状態のままにします。