Maya インストールには、特定のカメラをレンダリング可能またはレンダリング不可として設定するオーバーライドを簡単に作成できる 2 つのテンプレート ファイルが用意されています。.json テンプレート ファイルは既定のユーザ テンプレート フォルダ(<Documents>¥maya¥RSTemplates)内にあります。レイヤを右クリックして、これらのテンプレートのいずれかを読み込みます。
RemoveRenderableCameras.json: カメラがシーン内でレンダリング可能として設定されている場合に、これらのカメラのサブセットをレイヤ内でレンダリング不可として設定する場合は、このテンプレートを読み込みます。たとえば、カメラ 1、カメラ 2、カメラ 3、カメラ 4 がすべて、シーン内でレンダリング可能として設定されている場合に、カメラ 1 およびカメラ 2 をレイヤ 1 内でレンダリング不可として設定するオーバーライドを作成できます。
このテンプレートを読み込んだ後に、レンダリング不可として設定するカメラを Remove_Renderable_Cameras コレクションに追加します。
SetRenderableCameras.json: カメラがシーン内でレンダリング不可として設定されている場合に、これらのカメラのサブセットをレイヤ内でレンダリング可能として設定する場合は、このテンプレートを読み込みます。たとえば、カメラ 1、カメラ 2、カメラ 3、カメラ 4 がすべて、シーン内でレンダリング不可として設定されている場合に、カメラ 1 およびカメラ 2 をレイヤ 1 内でレンダリング可能として設定するオーバーライドを作成できます。
このテンプレートを読み込んだ後に、レンダリング可能として設定するカメラを Add_Renderable_Cameras コレクションに追加します。