componentTag

ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

componentTag [-create] [-delete] [-injectionLocation string] [-modify string] [-newTagName string] [-queryEdit] [-rename] [-tagName string] [-uniqueTagName] [objects]

componentTag は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

戻り値

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-create(-cr)
これにより、ジオメトリに componentTag が作成されます。名前は -newTagName オプションで指定できます。新しい名前が指定されていない場合は生成されます。作成されたタグの名前が返されます。
-delete(-d)
これにより、-tagName オプションで指定された componentTag が削除されます。
-injectionLocation(-il)	string
componentTag が編集される射出ノードの名前です。これは、特定の componentTag を複数の射出位置で変更できるまれなケースでのみ必要です。
-modify(-m)	string
これにより、-tagName オプションで指定された componentTag が変更されます。モードによって、コンポーネントが置き換えられるのか、クリアされるのか、追加されるのか、削除されるのかが決定されます。
-newTagName(-ntn)	string
作成する新しい componentTag の名前、または名前を変更する componentTag の新しい名前です。
-queryEdit(-qe)
指定されたパラメータで許可される編集内容を返します。Python でこのコマンドを実行すると、許可されるものを含む Dictionary オブジェクトが返されます。
-rename(-rn)
これにより、-tagName オプションで指定した componentTag の名前が -newTagName オプションで指定した名前に変更されます。
-tagName(-tn)	string
編集する componentTag の名前です。これは単一の名前または名前のリストです。名前には、複数の既存の componentTag と一致する「*」などのワイルドカードを含めることができます。
-uniqueTagName(-utn)
このフラグは create フラグおよび newTagName フラグと一緒に使用します。newTagName で指定された名前が injectionNode またはその親のタグで既に使用されている場合、コマンドは一意のタグ名を生成します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

    // Make a geometry
    file -f -new;
    polyCylinder -r 3 -h 8 -sx 6 -sy 9 -sz 1 -ax 0 1 0 -rcp 0 -cuv 3 -ch 1 -name "cyl";

    // Create some tags
    componentTag -cr -ntn "bottomSection" cyl.f[0:17];
    componentTag -cr -ntn "topSection" cyl.f[36:53];

    // Edit a tag
    componentTag -m "add" -tn "bottomSection" cyl.f[18:35];

    // Rename the tag
    componentTag -rn  -tn "bottomSection" -ntn "lowerSection" cyl;

    // Delete tags (using a wild card)
    componentTag -d -tn "*Section" cyl;