ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

createDisplayLayer [-empty] [-makeCurrent] [-name string] [-noRecurse] [-number int]

createDisplayLayer は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

新しいディスプレイ レイヤを作成します。ディスプレイ レイヤには、ディスプレイ レイヤのグローバル パラメータの基準インデックス番号より大きい、まだ割り当てられていない最初の番号が割り当てられます。通常、すべてのオブジェクトとその子孫が新規のディスプレイ レイヤに追加されますが、「-nr」フラグを指定するとオブジェクトのみが追加されます。

戻り値

string作成したディスプレイ レイヤ ノードの名前

キーワード

displayLayer, display, layer, color, playback, render

関連

editDisplayLayerGlobals, editDisplayLayerMembers, layerButton

フラグ

empty, makeCurrent, name, noRecurse, number
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-empty(-e) create
設定すると、空のディスプレイ レイヤが作成されます。つまり、選択項目は新しいディスプレイ レイヤに追加されません。
-makeCurrent(-mc) create
設定すると、新しいディスプレイ レイヤが現在のレイヤになります。
-name(-n) string create
作成する新しいディスプレイ レイヤの名前
-noRecurse(-nr) create
設定すると、選択したオブジェクトのみがディスプレイ レイヤに追加されます。それ以外の場合は、選択したオブジェクトのすべての子孫も追加されます。
-number(-num) int create
作成する新しいディスプレイ レイヤの番号
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

//	Create a sphere.
//
string $objectArray[] = `sphere`;

//	Select the sphere.
//
select $objectArray[0];

//	Create a layer. The selected object will be placed
//	in this layer. Note in this case both the nurbsSphere
//	and nurbsSphere shape are placed in the layer.
//
createDisplayLayer;

//	Create a cone.
//
$objectArray = `cone`;

//	Select the cone.
//
select $objectArray[0];

//	Create a layer but only put the nurbsCone in the layer.
//	The nurbsConeShape will remain in the default layer
//	as a result of specifying the -nr/noRecurse flag.
//
//	Note also that you can specify the name of the layer
//	with the -n/name flag.
//
createDisplayLayer -noRecurse -name "ExampleLayer";