ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.
createRenderLayer [-empty] [-global] [-makeCurrent] [-name string] [-noRecurse] [-number int]
createRenderLayer は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。
新しいレンダー レイヤを作成します。レンダー レイヤには、レンダー レイヤのグローバル パラメータの基準インデックス番号より大きい、まだ割り当てられていない最初の番号が割り当てられます。通常、すべてのオブジェクトとその子孫が新規のレンダー レイヤに追加されますが、-noRecurse を指定するとオブジェクトのみが追加されます。トランスフォームとジオメトリのみが新しいレンダー レイヤに追加されます。
| string | 作成したレンダー レイヤ ノードの名前 |
renderLayer, 2d3d, layer, color, playback, render
editRenderLayerGlobals, editRenderLayerMembers
empty, global, makeCurrent, name, noRecurse, number
| ロング ネーム(ショート ネーム) |
引数タイプ |
プロパティ |
-empty(-e)
|
|
|
|
設定すると、空のレンダー レイヤが作成されます。グローバル フラグや指定したメンバー リストは、このフラグより優先されます。
|
|
-global(-g)
|
|
|
|
設定すると、シーン内にあるすべての DAG オブジェクトを含むレイヤを作成します。以降に作成するオブジェクトも、自動的にこのレイヤのメンバーになります。グローバル フラグは、空のフラグまたは指定したメンバー リストより優先されます。
|
|
-makeCurrent(-mc)
|
|
|
|
設定すると、新しいレンダー レイヤが現在のレイヤになります。
|
|
-name(-n)
|
string
|
|
|
|
-noRecurse(-nr)
|
|
|
|
設定すると、指定したオブジェクトのみがレンダー レイヤに追加されます。設定しないと、すべての子孫も追加されます。
|
|
-number(-num)
|
int
|
|
|
|
|
フラグはコマンドの作成モードで表示できます
|
フラグはコマンドの編集モードで表示できます
|
フラグはコマンドの照会モードで表示できます
|
コマンド内でフラグを複数回使用できます。
|
// Add nut and nutShape to a new render layer
//
select nut;
createRenderLayer;
// Result: renderLayer1 //
// Add only bolt to a new render layer
//
createRenderLayer -noRecurse bolt;
// Result: renderLayer2 //
// Add washer to the new render layer 'assembly'.
//
createRenderLayer -noRecurse -name assembly washer;
// Result: assembly //
// Create a layer that will always contains everything
//
createRenderLayer -global;
// Result: renderLayer3 //