ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

loadUI([listTypes=boolean], [uiFile=string], [uiString=string], [verbose=boolean], [workingDirectory=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

loadUI は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

loadUI を使用すると、Qt ユーザ インタフェース (.ui) ファイルから Maya ユーザ インタフェースを生成できます。インタフェースの作成時に、Qt ウィジェットのクラスが認識され、Maya に相当するウィジェットが存在する場合は、Maya に相当するウィジェットが使用されます。「-」で始まるダイナミック ウィジェット プロパティは MEL のキーと値のペアとして扱われます。「+」で始まるウィジェット プロパティは Python のキーと値のペアとして扱われます。プロパティは、作成時にウィジェットに適用されます。UI ファイルの詳細については、Qt のドキュメントを参照してください。

戻り値

stringルート コントロールへのフル パス名

フラグ

listTypes, uiFile, uiString, verbose, workingDirectory
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
listTypes(lt) boolean create
認識された UI タイプと接続された Maya コマンドのリストを返します。
uiFile(f) string create
ユーザ インタフェース ファイルをロードするためのフル パス
uiString(s) string create
フォーマットされた文字列から UI をロード
verbose(v) boolean create
作成されたコントロールに関する追加の情報は出力されます。
workingDirectory(wd) string create
作業ディレクトリを設定し、ローダはこのディテクトリからの相対パスにてアイコンやリソース ファイルなどのリソースを探します。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

import maya.cmds as cmds

# Note: mydialog.ui must already exist
dialog1 = cmds.loadUI(f='/users/username/mydialog.ui')
cmds.showWindow(dialog1)

# Load from a string
dialog = ""
counter = 0

# Define the button command callback
def onClick():
    global counter
    global dialog
    counter += 1
    control = "{}|verticalLayout|mybutton".format(dialog)
    cmds.button(control,
        edit=True,
        label="Clicked {} times".format(counter))
    print(counter)

# Create a dialog with a button from a UI description in string form
def showDialog():
    dialogString = '''<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
        <ui version='4.0'>
        <class>Dialog</class>
        <widget class='QDialog' name='Dialog'>
        <layout class='QVBoxLayout' name='verticalLayout'>
            <item>
            <widget class='QPushButton' name='mybutton'>
            <property name='text'>
            <string>Clicked 0 times</string>
            </property>
            <property name='+command'>
            <string>"onClick()"</string>
            </property>
            </widget>
            </item>
        </layout>
        </widget>
        </ui>'''

    global dialog
    dialog = cmds.loadUI(s=dialogString)
    cmds.window(dialog, e=True, w=200, h=50)
    cmds.showWindow(dialog)

showDialog()