ベスト プラクティス
Fusion Manage サイトの設定と構成について、次に示すベスト プラクティスを確認してください。
権限
- ワークスペースごとに 2 つの権限ロールを作成し、読み取りと書き込みが可能な権限と、読み取り専用の権限を区別します。ワークスペース名[R/W] ロールと ワークスペース名[R] ロールに名前を付けます。
- ワークスペースの用途ごとにロールを作成し、ワークフローの機能を区別します。これらのロールには、ワークフローでの機能や意図に基づいて名前を付けます( RFQ [Supplier] など)。
- 管理者ユーザ アカウントにすべての権限を割り当て、不要なユーザ アカウントを作成しないようにします。管理者用の権限グループを作成し、すべてのワークスペースの [R/W] および [WF] ロールに関連付けます。管理者グループに管理者ユーザを追加します。
- 最新リリースと、リビジョン管理アイテムの廃棄済みリビジョンを安全に編集できるようにするには、最初に特殊な権限ロールを作成し(リビジョン管理ロック オーバーライド ロールなど)、このロールに対してリビジョン管理ロック オーバーライド権限を追加します。次に、特殊なユーザ グループを作成し(リビジョン管理ロック オーバーライド グループ)を作成し、このユーザ グループをロールと関連付けます。最後に、リビジョン管理ロック オーバーライド グループに適切なユーザを追加します。この設定では、この特殊なユーザ グループに追加されたユーザにのみ、最新リリースと、リビジョン管理アイテムの廃棄済みリビジョンを編集する権限が与えられます。
ロール、グループ、およびユーザの設定については、「権限を設定する」を参照してください。
フィールド
ワークスペースのフィールドの設定については、「フォームおよびビューを設定する」を参照してください。
ワークフロー
- ワークフロー ステータス名の先頭に、 [01] から始まるシーケンス インジケータを付けます。
- ワークフロー遷移名には数字は使用しないでください。
- ワークフローの権限名の冒頭には、ワークスペースの自動番号フィールドで使用した 2 文字のコードを付けます。
- 必要に応じ、ワークフロー セクションにロックを適用してください。既定では、ロックはオフになっています。
ワークフローの作成については、「ワークフロー管理」を参照してください。
スクリプト
- スクリプト名の冒頭には、論理的なワークスペース ID を付けます。
- 使用頻度の高いスクリプトの名前には、標準的な接頭語を付加します(Genなど)。
- 「初歩的な」プログラミング スタイルを使用して、コードを読みやすくします。どうしても必要な場合を除き、複雑なテクニックを使用しないようにしてください。
- コードには広範囲にわたってコメントしてください。
スクリプトの記述については、「開発者用スクリプティング ガイド」を参照してください。