既定の見積とサプライヤを設定する

既定として選択できるのは、1 つの見積(およびその延長線上にあるサプライヤ)だけです。この既定は、アイテムの部品表(BOM)にコスト情報をロールアップするために使用され、what-if 分析をサポートします。

  1. [調達] タブに移動します。

  2. [編集] をクリックして編集を有効にします。

  3. サプライヤの行を展開して、既定として設定する見積を表示します。

  4. 既定として使用する見積の行で、 [既定として使用] ラジオ ボタンを選択します。

    こうすると、選択した見積(およびその延長線上にあるサプライヤ)が既定として設定されます。この既定は新規に作成されたすべての BOM で使用されます。

  5. [保存] をクリックします。

  6. 表示されるダイアログ ボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。

    • [いいえ、BOM を変更しない] : 今後の BOM についてのみ既定の見積を設定します。このアイテムを含む既存の BOM は変更されません。
    • [はい、すべての親アセンブリを更新] : 新しい既定のサプライヤとコスト情報に基づいて、このアイテムを含む既存のすべての BOM を更新します。
    • [はい、過去の既定の見積を使用していた親アセンブリのみを更新] : 前回の既定の見積を使用していた BOM のみを更新します。このパーツを含み、他の見積を使用している BOM は変更されません。

どの場合でも、このアイテムを含む今後の BOM では、新しい既定の見積が使用されます。

注: サプライヤに対する見積が 1 つだけある場合や、1 つを除いてすべての見積が削除された場合は、その単一の見積が自動的に既定として設定されます。