[調達] タブを使用して、サプライヤ情報と見積情報の管理、コンポーネント コストの取得、部品表(BOM)でのロールアップされたコストの合計の表示を行います。どのワークスペースでも使用でき、アセンブリを構成するコンポーネントのサプライヤの詳細と価格を一元的に追跡できます。
複数のサプライヤを追加し、サプライヤのパーツ番号、製造元、製造元のパーツ番号、見積の詳細を記録できます。また、BOM コスト計算で使用する既定のサプライヤと価格を設定することもできます。BOM は、最新のサプライヤと価格情報に基づいて自動的に更新されます。
![[調達]タブ](../images/sourcing-tab-modern-ui.png)
[調達] タブの設定方法の詳細については、「サプライ チェーン管理の合理化」を参照してください。2025 年 5 月以降にプロビジョニングされたサイトには、既定で [調達] タブが含まれています。
[調達] タブには、コスト算出に特定の見積を使用している BOM 品目が表示されます。コスト算出に特定の見積を使用する親アセンブリの一覧を表示するには、次の手順に従います。
をクリックします。 親アセンブリ BOM へのリンクを含むダイアログが表示されます。
調達アイテムに既定のコストを設定するだけでなく、BOM の個々の品目に見積を割り当てることができます。
コスト算出情報は、2 つの列に表示されます。この情報は、子アイテムの [調達] タブの特定の見積にリンクされています。既定の見積を使用する品目は網掛け表示されます。
BOM 品目の見積を変更するには、次の手順を実行します。
[部品表] タブに進みます。
[編集] をクリックして編集を有効にします。
[単価] 列で、変更するコストの金額をクリックします。
複数のサプライヤから利用可能な見積を示すダイアログが表示されます。
このダイアログで、使用するサプライヤと見積を選択します。
[見積を選択] をクリックして選択内容を適用します。
[保存] をクリックして変更を確定します。
BOM が更新され、その品目に対して選択した見積とサプライヤが反映され、既定の見積とサプライヤを上書きします。