新しいバージョンがリリースされた際に、Linux シンクライアントで SCM を更新または再インストールする必要が生じることがあります。
前提条件:
simulation-computeX-thinclient.tgz ファイルが抽出済みであること。
手順:
次のコマンドを入力して、SimulationCompute プロセスが終了していることを確認します。
/sbin/pidof SimulationComputeプロセス ID が返された場合は、次のように入力して、既存の Simulation Compute Manager インスタンスをすべて停止します。
curl localhost:43500/terminateまたは
curl <hostname>:43500/terminateインスタンスを終了する必要がある場合は、手順 1 を繰り返し、すべてのインスタンスが終了して、ID がまったく返されないことを確認します。
次のコマンドを入力して、fs-harness プロセスが終了したことを確認します。
/sbin/pidof fs-harness次のように入力して、インストール フォルダ(software/autodesk/opt/Autodesk/simulation-compute2/bin/ など)にナビゲートします。
cd <your install location>次のように入力して、フォルダの中に ComputeProvisioner.config.json ファイルが含まれていることを確認します。
ls次のように入力して、ダウンロードした simulation-computeX-thinclient.tgz ファイルが格納されているフォルダに戻ります。
cd ~次のように入力して、ComputeProvisioner.config.json ファイルを、インストール フォルダ(この例では software/autodesk/opt/Autodesk/simulation-compute2/bin/)から simulation-computeX-thinclient.tgz ファイルが格納されているフォルダにコピーします。
cp <your install location>/ComputeProvisioner.config.json .次のように入力して、ComputeProvisioner.config.json が現在のフォルダにコピーされたことを確認します。
ls次のように入力して、simulation-computeX-thinclient.tgz ファイルをインストール フォルダ(software/autodesk/opt/Autodesk/simulation-compute2/bin など)で解凍します。
tar xzvf simulation-computeX-thinclient.tgz -d <your install location>A と入力して、インストール フォルダ内のすべてのファイルを、ダウンロードした zip ファイルのファイルと置き換えます。
次のように入力して、以前に保存した ComputeProvisioner.config.json ファイルを、現在のフォルダからインストール フォルダ(software/autodesk/opt/Autodesk/simulation-compute2/bin/ など)にコピーします。
cp ComputeProvisioner.config.json <your install location>
次のように入力して、インストール フォルダに戻ります。
cd <your install location>次のように入力して、そのフォルダに ComputeProvisioner.config.json ファイルがあることを確認します。
ls次のように入力して、SCM のバージョンを確認します。
cat version.json次のように入力して、Simulation Compute Manager を起動します。
sudo ./SimulationCompute --daemon次のように入力して、SCM が実行中であることを確認します。
ps -ef | grep Simulation