Maya、Maya LT、3ds Max との相互運用性

注: Stingray との相互運用性は、Maya 2016 Extension 1、Maya LT 2016、および 3ds Max 2016 でサポートされています。これより前のリリースではサポートされていません。

Stingray には DCC (デジタル コンテンツ作成)ツールへのリンクをサポートする相互運用性プラグインが含まれています。

相互運用性プラグイン(Maya、Maya LT および 3ds Max 用)は、C:¥ProgramData¥Autodesk¥ApplicationPlugins フォルダに自動的にインストールされます。 たとえば、3ds Max プラグインは、C:¥ProgramData¥Autodesk¥ApplicationPlugins¥StingrayDCCLink_Max2018.bundle¥Contents¥plugins にインストールされます

注: Stingray ヘルプでは、ユーザのコンテンツ作成ツール(Maya、Maya LT、または 3ds Max)を指すときに、DCC ツールという用語を使用しています。(DCC = デジタル コンテンツ作成)。

ロードされたこの相互運用性プラグインを使用すると、次のいずれかの操作を実行できます。

  1. DCC ツールのビューポートと Stingray のビューポートを接続する
  2. DCC ツールにアセットを送信する

ヒント: Maya または Maya LT のヘルプで詳細を確認するには、「Stingray ゲーム エンジンを使用する」というトピックを参照してください。

相互運用性プラグインのインストールのトラブル シューティング

DCC ツールが Stingray へのリンクを検出できない場合は、次の操作を試してみてください。

手動で相互運用性プラグインをインストールします。

  1. Stingray インストール フォルダ(¥Program Files¥Autodesk¥Stingray¥<*version*>¥extras)内にある StingrayDCCLink.msi をダブルクリックします。

  2. Install Now をクリックします。

    プラグインのインストーラが実行され、インストールが完了すると、インストールの「成功」を示すメッセージが表示されます。

  3. 次の手順のいずれかを実行します。

    • Maya と Maya LT では、プラグイン マネージャ(Plug-in Manager) (ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プラグイン マネージャ(Window > Settings/Preferences > Plug-in Manager))を使用して、stingray_link.mll プラグインを有効にします。
    • 3ds Max では、C:¥ProgramData¥Autodesk¥ApplicationPlugins¥StingrayDCCLink_Max2018.bundle¥Contents¥plugins インストールパスを Customize > Configure System Paths > 3rd Party Plugins に追加します。

Stingray で DCC ツールのインストール場所を参照します。

Stingray では DCC ツールが既定の場所にインストールされた場合、DCC ツールを自動的に検出します。DCC ツールをインストールする場所をカスタマイズした場合、Stingray が DCC アプリケーションを参照するようにするには、次の操作を行います。

  1. Stingray で、File > Settings > Editor Settings を選択します。

  2. Property Editor で、DCC ツールのインストール場所に移動し、.exe ファイル(maya.exe など)を選択します。例: C:¥My Software¥Autodesk¥<*version*>¥bin¥maya.exe

ヒント: Maya と Maya LT の両方をインストールしている場合、Stingray は Maya を使用して FBX ファイルを起動します。Maya LT を代わりに起動する場合は、Editor Settings で Maya へのパスを削除してから、Stingray を再起動します。