VS Code を使用して、AutoLISP ソース(LSP)ファイル、AutoLISP メニュー ソース(MNL)ファイル、ダイアログ コントロール言語(DCL)ファイルなど、プレーン テキスト形式で保存された各種のファイルを処理することができます。
VS Code で新しい LSP、MNL、DCL ファイルを作成する方法は、1 つの例外を除いて、他のほとんどのアプリケーションで新しいファイルを作成するのと同じです。ほとんどのアプリケーションで新しいファイルを作成すると、アプリケーションは新しいファイルが特定の種類であると自動的にみなされます。たとえば、AutoCAD または Microsoft Word の新しいファイルは、図面ファイルまたはドキュメント ファイルであるとみなされます。しかし、VS Code で作成した新しいファイルは、「プレーン テキスト ファイル」と認識され、特定の種類であるとはみなされません。
VS Code のプレーン テキスト ファイルは、次のファイルです。
新しいファイルを作成したら、VS Code がファイルの種類に関連付けられたすべてのインストール済み Extension を識別して有効にできるように、正しい拡張子を付けてファイルを保存します。たとえば、拡張子 .lsp を付けて新しいファイルを保存すると、AutoCAD AutoLISP Extension に関連付けられたすべてのツールが有効になります。同様に、ファイルを開いたときに、VS Code は拡張子に基づいてファイルの種類を識別し、ファイルの拡張子に基づいてインストールされているすべての Extension を有効にします。
保存した新しいファイルは、ローカル ドライブまたはネットワーク ドライブ上のフォルダ、または AutoLISP Project Manager で開いた AutoLISP プロジェクトから管理することができます。LSP ファイルの管理の詳細は、「VS Code を使用して AutoLISP ファイルを管理する」を参照してください。