すべてのオブジェクト、可視オブジェクト、または選択したオブジェクトについて、データ変換を妨げる可能性のある共通する問題の有無をチェックします。
サーフェスのみ、カーブのみ、または両方のチェックを行います。既定は Surfaces です。
すべてのオブジェクト、すべての可視オブジェクト、または選択した(アクティブ)オブジェクトをチェックします。既定は Visible です。
Errors — チェックのいずれかに不合格だったオブジェクトだけを表示します。
All — チェックに合格したかどうかに関係なく、すべてのオブジェクトを表示します。
既定は Errors です。
プルダウン リストからコンストラクション プリセットを選択します。このリストには、Preferences > Construction Options から使用可能なすべての既定値とサイトに基づいた Construction Presets が表示されます。チェックは、Construction Options ウィンドウで現在選択されているプリセットではなく、選択したプリセットの許容値を使用して実行されます。、
Construction Options ウィンドウですでに選択されている許容値セット(矢印で表示)を使用するには、Use Current Tolerances を選択します。
有理ジオメトリをチェックします。
周期的(閉じた)オブジェクトをチェックします。
このチェックを使用して、トリミングにより、シングル サーフェスが分離されたサーフェスのように見えるインスタンスを検索します。一部の CAD ソフトウェア パッケージでは、このようなインスタンスにより混乱が生じる可能性があります。
マルチノット(カーブやサーフェスで鋭いコーナーを作成できるスペースの同じポイントにある複数のエディット ポイント)をチェックします。
マルチノットにより、内部接線が切断されたオブジェクトをレポートします。
プラナーではないカーブをチェックします。このオプションは、Check が Curves または Both に設定されている場合のみ表示されます。
Off — 重複ジオメトリや埋め込みジオメトリはチェックされません。
Copies — 互いに正確に重複したカーブまたはサーフェスをチェックします。 Copies の場合は、CV、ノット、次数が同じになります。Report が All に設定されている場合、オリジナルのオブジェクトは、レポート ウィンドウの Copies 列に「Original」とマークされます。
Duplicates Within Tolerance — 複製である、またはその他のカーブやサーフェスに埋め込まれたカーブやサーフェスが Duplicate Tolerance フィールドに指定した許容値内にあるかをチェックします。
Duplicate Geometry を Duplicates Within Tolerance に設定すると、このフィールドが表示されます。互いの距離内にあるカーブやサーフェスがレポートされます。
テキスト フィールドで指定された距離よりも短いエッジ(トリミングされたエッジを含む)をチェックします。
内部スパン/アイソパラムの設定により、テキスト フィールドで指定された距離の許容値よりもスパンの長さ(または反対側の両方のサーフェス用パッチ セグメントの長さ)が短くなるカーブとサーフェスをチェックします。
内部スパン/アイソパラムの設定により、テキスト フィールドで指定された許容値よりもノットのパラメータ値が近くなるカーブとサーフェスをチェックします。
このチェックはすでに個々のチェックが行われているマルチノットについてはレポートしません(Multiple Knots を参照してください)。
ユーザ定義の値よりも曲率の半径が小さいサーフェスをレポートします。それらのサーフェス上で見つかった最小の半径がレポートされます。
内部に自己交差を含むカーブ、サーフェス境界またはトリム サーフェス境界をレポートします。自己交差とは、始点または終点以外の 1 つまたは複数の個所で自分自身と交差するカーブまたはサーフェスの境界です。
テキスト フィールドで指定された許容範囲内で、同一サーフェス上で他の境界と交差する境界を含むトリム サーフェスをレポートします。
テキスト フィールドで指定した数よりも大きな次数を持つオブジェクトをチェックします。
テキスト フィールドで指定した値を超える数のスパンを含むカーブおよびサーフェスをレポートします。
全体の長さ(またはサーフェスの幅)に対する変更が、ユーザ定義された変曲(曲率サインでの変更)の数よりも多いサーフェスまたは平面のカーブをレポートします。変曲の最大数はテキストフィールドに入力することができます(既定は 3 です)。
このフィールドは、Surface Curvature Waviness がオンの場合のみ表示されます。オンの場合には、全体的な変曲許容数(上記オプションを参照)に加え、波形テストで問題がないように、サーフェスに許容されているスパンごとの最大変曲数を制御します。既定値は 1 です。
法線方向が隣接サーフェスと一致しないサーフェスをチェックします。
このチェックで不正な法線を検出するには、Topology Distance の許容値(Preferences > Construction Options)が、Maximum Gap Distance より大きい値であることが必要です。
隣接カーブまたはサーフェス間の位置連続性がユーザ指定の許容値を超えるオブジェクトをレポートします。
許容値は、Preferences > Construction Options の Tolerances Continuity セクションにある Maximum Gap Distance で指定されます。
このチェックで不正なギャップを検出するには、Topology Distance の許容値(Preferences > Construction Options)が、Maximum Gap Distance より大きい値であることが必要です。
「Maximum Gap Distance」を参照してください。
隣接カーブまたはサーフェス間の接線連続性がユーザ指定の許容値を超えるオブジェクトをレポートします。
許容値は、Preferences > Construction Options の Tolerances Continuity セクションにある Continuity Angle で指定されます。
このチェックで不連続な接線を検出するには、Topology Distance の許容値(Preferences > Construction Options)が、Maximum Gap Distance より大きい値であることが必要です。
「Continuity Angle」を参照してください。
隣接カーブまたはサーフェス間の曲率連続性がユーザ指定の許容値を超えるオブジェクトをレポートします。
曲率偏差は以下の式で計算されます。
許容値は、Preferences > Construction Options の Tolerances Continuity セクションにある Continuity Curvature で指定されます。
このチェックで不連続な曲率を検出するには、Topology Distance の許容値(Preferences > Construction Options)が、Maximum Gap Distance より大きい値であることが必要です。
「Continuity Curvature」を参照してください。
G1 連続性テストに含まれるオブジェクトの接線(または法線)間で許容される最大角度。
G2 連続性テストに含まれるオブジェクト間で許容される最大曲率偏差。
G0、G1、G2、および Normal Consistency チェックは、オブジェクト間の最大距離が Preferences > Construction Options の Topology Distance よりも短い場合のみ実行されます。