このセクションでは、スケッチの投影を使用して一般的な製品デザインにテクスチャ マッピングする方法について説明します。従来は、複数のトリム サーフェスにわたってテクスチャ マップを配置するには難しい作業が必要でしたが、現在はカレントのスケッチ投影テクニックによってはるかに簡単になっています。
以下のイメージ例では、PDA の小さいボタン アイコン、PDA 画面、赤いスケッチにスケッチの投影を使用しています。シーンは Alias RayTracing を使用してレンダリングします。
次に、グレーのベース プラスチック レイヤの外観をクリーン アップします。マスク レイヤを使用して PDA の本体より外側にあるプラスチックを削除することも可能ですが、この例では、非表示マスク シェイプを使用してこのレイヤ上のペイントを非表示にします。
カレント レイヤが、テクスチャ ブラシを使用してペイントした本体のプラスチック レイヤであることを確認してください。
下のイメージは、非表示マスク シェイプによってカーブの内側のペイントが非表示になる様子を示しています。
上のイメージは、プラスチック ペイントレイヤに非表示マスク シェイプで定義されたペイントだけが表示されている様子を示しています。このワークフローの利点は、カーブを変更するとペイントが自動的に表示されたり非表示になったりすることです。マスク レイヤを使用してブラシでペイントを消去してしまうと、レイヤの修復にかなりの作業が必要となります。
これで、PDA 上面のプライマリ サーフェスが構築されました。
Top ビュー ウィンドウで、上面サーフェスにすばやくペイントを投影させることができます。