Surface テクスチャを使用する

Surface テクスチャの用途

1. File テクスチャと Stencil テクスチャは、イメージ ファイルの指定に使用します。
2. Curvature テクスチャは、Surf curvature ツールと Surf curv params ツールで使用します。
3. Highlight テクスチャは、Highlight ツールと Highlight params ツールで使用されます。

Surface テクスチャの歪みを軽減する

Surface テクスチャはサーフェスのパラメトリック空間にマッピングされます。これは、テクスチャの XY 値がサーフェスの UV パラメータにマップされることを意味します。サーフェスの UV パラメータ設定が均一でない（つまり U アイソパラメトリック カーブと V アイソパラメトリック カーブの間隔が均等でない）場合、歪みのあるテクスチャが表示されます。この歪みの多くは、カーブしたサーフェスに Surface テクスチャをマップするときに発生します。サーフェスの曲率が高いとパラメータ設定が均一にならないため、テクスチャの歪みは大きくなります。

サーフェス上で歪みのある Surface テクスチャが表示されたときは、以下のうち 1 つを実行してください。

• サーフェスの UV パラメータ設定が均一になっていることを確認します。均一のパラメータ設定を使用してサーフェスを再び作成するには、Surface Edit > Rebuild Surface を使用します。

  Render > Multi-lister の Chord Length を参照してください。

• Chord Length を ON に設定し、Chord Length マッピングを使用します。

  Render > Multi-lister の Projection Texture Parameters を参照してください。

• Projection Solid テクスチャの場合は、ソース テクスチャとして Surface テクスチャを使用します。
• U Wrap と V Wrap が必要ない場合は、オフに切り替えます（Ucoverage と Vcoverage が 1.0 未満のすべての Texture Placement に該当します）。