マテリアル フロー

ルーティングを作成する

アクセス: リボン: [ファクトリ]タブ > [マテリアル フロー]パネル > [ルート]

右クリック メニューから、次のコマンドにアクセスできます。

[ジョブ ノード] このジョブ名で製造中の製品と、子ノードとして処理中の操作がリストされます。
[解析に含める] 解析中にのみ有効です。解析に取り込まれているすべてのジョブがチェックされます。解析からジョブを削除するには[解析に含める]をクリックして、チェックをオフにします。解析にそのジョブを含める場合は、これを再度チェックします。
[ステーションを追加] 現在のリストの最後に新しいステーションを追加します。ステーションを識別するように求められます。
[名前変更] ジョブ名を強調表示します。ここで、新しい名前を入力できます。
[削除] ジョブのリストから選択されたジョブを削除します。
[プロパティ] [ファクトリ オブジェクトのプロパティ]パレットが開き、選択されたジョブのプロパティが表示されます。
[操作ノード] プロセスの中で使用される、製造中の操作: ステーションを指定します。
[名前変更] 操作名を強調表示します。ここで、新しい名前を入力できます。
[削除] 選択された操作をリストから削除します。
[プロパティ] [ファクトリ オブジェクトのプロパティ]パレットが開き、選択された操作のプロパティが表示されます。

ジョブのプロパティには次の項目が含まれています。

[目標生産数]  
[パーツの数量] ジョブに関して完了したパーツの数を指定します。
[バッチ サイズ]

1 回のバッチのパーツの数を指定します。バッチは、パーツの数量に、指定のステーションにおけるジョブの数を掛けた数です。

たとえば、1 つのジョブで、1 つのビンに投入するパーツを 10 個生成するとします。このプロセスでは、別のステーションに移る前に、1 つのパレットに 10 個のビンを配置できるとします。この場合、バッチ サイズは 100 になります。つまり、10 (パーツ数) x 10 (バッチあたりのジョブ数) = 100 となり、バッチの中に 100 個のパーツが存在します。

操作ノード プロパティには、次の項目が含まれています。

[操作タイプ]

表示される操作タイプのリストから、適切なものを選択します。

  1. 溶接 (既定)
  2. アセンブリ
  3. スタンプ
  4. キリ穴
  5. 粉砕
[処理時間(分)] 10 (既定)。プロセスにかかる時間が指定されています。この値は、コストの算定に使用されます。
[設定時間(分)] 5 (既定)。処理時間とは別に、操作の設定に要する時間を指定します。

作業の接続プロパティには、次の項目が含まれています。

[開始] この順序で発生する操作を指定します。
終了 実行する次の操作を指定します。
[搬送タイプ] 搬送タイプのリストが表示されます。ここから、適切なものを選択します。
[トラベル速度(フィート/分)] 100 (既定)。搬送トラベル速度をフィート/分で指定します。
[単位時間コスト(/分)] 25 (既定)。分単位の搬送コストを指定します。
[ロード時間(分)] 1 (既定)。製品を搬送に積み込む時間を指定します。
[アンロード時間(分)] 1 (既定)。製品を搬送からおろす時間を指定します。
[方向性] マテリアルまたは製品のフローの方向を指定します。[双方向](既定)または[単方向]のいずれかを選択します。
[フロー タイプ]

搬送のフローを指定します。次から選択します。

[継続的 ]: モーター付きのコンベヤ システムのように、継続して流れます。このリソースは製品のバッチを継続して取り扱います。

[断続的] : 継続した流れではありませんが、搬送手段に基づいて断続的に流れます。

[続行]の場合、一度にいくつのバッチが搬送セグメント上でアクティブであるかを判断するために、1 つのバッチに対する搬送トラベル時間がステーションの処理時間およびアンロード時間と比較されます。次に搬送コストは、搬送セグメント上でアクティブなジョブの数に応じて下げられます。